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ビジネス書著者を講師に招いたワクワークショップを主催。
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『ユダヤ人大富豪の教え』読書ノススメ
金持ちといっても、幸せな人と不幸な人がいるようです
せっかく頑張って金持ちになるなら、幸せな人になりたいですね

ユダヤ人大富豪の教え
本田 健
大和書房
売り上げランキング: 2207


友人に薦められて、今更ながら読んだしだい。
ベストセラーになるだけの内容で、読み応えのある本でした。

ストーリー形式で幸せな金持ちになる17の秘密を、主人公の成長と共に順番に解き明かしてくれる。
相当盛りだくさんの内容ですが、ストーリーを追っかけてしまうと折角のアドバイスを聞き逃してしまうので、物語に浸りきらないように章毎で一度立ち止まって振り返るといいでしょう。

本書のポイントは”幸せな”金持ちになる一つの型を提示している点です。

ただ、”幸せ”かどうかは本人がどう自分をとらえているかの主観でしかありませんが、”お金持ち”も実は自分の主観なのではないでしょうか。
そんなことを考えさせられる一冊です。


■PickUpPoint

◆実業家として成功したいなら、三つの要素が絶対にいる。 何かをやろうと決めたら、その目標に向かって、戦略を立てること。 そして、それを実行すること。 それがうまくいくかどうかについて悩んで時間をつぶさずに、それをやり遂げる情熱だ。

(確かにこれだけあれば成功する気がしますが・・・ 抽象度を上げ過ぎるとこういう表現になるのでしょうか。 オッと思ったのですが、今の私にはうまく消化できない言葉でした。 いつか消化してやるって思いで載せました)


◆大多数の人間は、いまいるところで頑張れば道は開けると考えてしまう。 そこで、無駄な戦いをやって、ボロボロになって力つきてしまうのだ。 

「(前略) 人生を変化させること自体が非常に困難なのだ」
「どうしてなんでしょう?」
「それはね、人間が習慣の動物だからだよ。 一度、嫌いなことをやって生活するパターンが身につくと、そちらのほうが慣れ親しんだ感じがするのだ」

(似た話しだったので、2つ続けて書きましたが、”習慣”を改めることの難しさを再認識させてくれるくだりでした。 今の延長線上に自分が望んでいる未来が見えないならサッサと切替えればいいのに、なかなかそれが出来ない。 個人的には、ここ何年かかけて”習慣”の改善を進めていて、ようやく最近になって「今までと違うな」と感じることが起きるようになってきた。 ただ、残された自分の時間を考えると、もっとドラスティックに”改革”と呼べるような切り替えがそろそろ必要かとも思い始めてます)


◆不自由人は、能率を上げれば成功できると思っているので、手帳をもち歩く。 そして毎週同じようなスケジュールをこなすのに、アップアップするのだ。
自由人は、クリエイティブなアイデアが成功を約束してくれると知っているので、アイデア帳をもっている。

(自由人と不自由人(私はまだこちら側)についての一節。 不自由人は一つ上のくだりの別表現で、能率を上げるとは、今の延長線上をただ早く走るだけということでしょう。 社会に対してどのような価値を提供するかにフォーカスしていなければならないと解釈しました。 こなす側(不自由人)では、入りを断たれると何も出せなくなるので、どんなに頑張っても、どんなに今が調子良くても”供給停止”の恐怖からは逃れられない)


◆健康に気を遣う人は、口に入れるものに注意する。 食べるものが体をつくることをよく知っているからだ。 だが、人生の健康を望む人間のほとんどが、頭に何を入れるのかにさっぱり注意しないのは、不思議でならないね。
素晴らしい人生を生きたければ、頭を幸せの元になるような考え方を入れることに気をつけなければいけないのだよ。 頭に入ったものが、君の思考をつくり、思考が人生を形づくるのだからね。

(すでに何かで知っていたのですが、上手く表現されていたので記載しました。 最近、ようやく口に入れるものも、頭に入れるものにも注意できるようになりました。 このブログって私の頭のウ○コってことかな・・・便秘に注意だ)


◆自分の話す言葉に注意しなさい。 ふだん君が話していることは、君の未来をつくる。

(これは注意してるんですが、ついついポロっとネガティブな言葉や攻撃的な言葉が出てしまう。 そのたびに根っこはまだ変わってないんだ・・・とガックリする。 でも、自分で言うのもなんですが、昔に比べれば随分変わりました。 自覚できるくらいだから相当かと、自画自賛)


せっかくの本田健氏の本なのに”お金”関連を全く引っ掛けなかったのは何故だろう?
あまり自覚していないが、今、フォーカスしているのは”お金”じゃないってことかな~ んな訳ないと思うのだが、優先順位をつけてPickUpしたら上のようになったのは事実だ。

”お金”は目的ではなく結果だ、と思えるほど達観してないのだが・・・

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Books | 11:01:46 | Trackback(0) | Comments(0)
『大人の見識』読書ノススメ
歳を重ねることと、見識を深めるのはイコールではない
歳は勝手に重ねるが、見識は自ら深めるしかないから差がつく

大人の見識 (新潮新書 237)
阿川 弘之
新潮社
売り上げランキング: 4187


著者の阿川弘之氏は、海軍提督3部作(『山本五十六』『米内光政』『井上成美』)をはじめとして数々の作品を世にだされており、私も愛読している作家の一人です。

はじめに、に「老文士の個人的回顧談として読んで、自分たちの叡智を育てる参考にして下されば幸いです。」とあるのですが、第二次大戦、英国、海軍、天皇、孔子などに題材を求めながら、まさに回顧談を縷々と述べられております。

近代日本を学校で学べなかった(教わらなかった)が、阿川弘之氏の著書のおがけで昭和初期を中心に近代日本をずいぶん勉強させていただきました。
今の自分で近代日本をもう一度再認識したくなる、そう思わせる本です。


■PickUpPoint

◆幕末の外国奉行だった川路左衛門尉聖謨。 彼が下僚にいった言葉として、「これは急ぎの御用だからゆっくりやってくれ」というのがあります。

(幕末の幕臣は、”倒幕”という敗者側に属する人々なので、あまり良くは書かれていないのですが、実はかなりの人物がいて、川路聖謨もその一人だと思ってます。 この言葉はしっかり噛みしめて、まずは自分に言い聞かせましょう。 ちなみに、大前研一氏は倒幕側を乱暴者とし、明治の立ち上がりがスムーズにいったのは幕臣側の功績であるとしてます。 影響うけ過ぎかな)


◆ユーモアの複雑多岐な形を貫いて、一つ共通することは、「いったん自らを状況の外へ置く」という姿勢、「対象にのめりこまず距離を置く」という余裕がユーモアの源である。

(英国紳士の必須資質のユーモアについてのくだりです。 これが源ですと言われても、なかなか身につくものではないのですが・・・)


◆英国の英国らしさを私に教えてくれた先輩たちを生年順に列挙すると、小泉信三(一八八八)、獅子文六(一八九三)、福原麟太郎(一八九四)、池田潔(一九〇三)、大体この四人。全員明治生まれです。

(ちょっと追っかけてみなければと思い記載しました。 備忘録です)


◆(前略)英国人の方も、歴史上の善悪正邪に関してはいやに超然としている。 日本のように軽々しく謝ったりはしない。
一九九七年香港返還、最期の総督が本国へ引揚げる時、イギリスの皇族、政庁の役人、「百五十五年間の主権侵害を詫びる」と言った人が一人でもいましたかね。 「治にも乱にも、彼らは何か守るところを持してたやすく動かない」と小泉先生が評する所以で、そのへんに大人の国の不思議な魅力があるらしい。

(いきなり日本人が歴史認識に対して超然としたら・・・どうなるんだろう? 少しずつ一本筋の通った大人の国を目指す方がよろしいですな。 ただ、googleで”羞恥心”と検索するとあのユニットがTOPに来る国が”大人の国”になれるのだろうか)


◆「ヒットラーやムッソリーニは、どっちへ転んだところで一代身上だ。二千年の歴史を持つ我が皇室がそれと運命を共になさるというなら、言語道断の沙汰である」

(米内光政が日独伊三国同盟に関して言い残した片言隻句の一つ。 これをそのまま自分に当てはめは出来ませんが、”天秤にかけるモノを間違えないようにしなさい”との諌めと捉えました)


◆ポリュビオスによれば、物事が宙ぶらりんの状態で延々と続くのが人の魂をいちばん参らせる。 その状態がどっちかへ決した時、人は大変な気持よさを味わうのだが、もしそれが国の指導者に伝染すると、その国は滅亡の危機に瀕する。 カルタゴがローマの挑発に耐えかねて暴発し、亡びたのはそれだと--。(中略)
「この言葉、近代の英国では軍人も政治家もよく取り上げる決り文句。 英国のエリートは、物事がどちらにも決らない気持悪さに延々と耐えねばならないという教育をされている。 世界史に大をなす国の必要条件ということです」。

(ギリシャの歴史家ポリュビオスのお言葉。 世は即断即決が褒めそやされているので新鮮でした。 ”宙ぶらりんに耐える”思えておいて損はない言葉かと)

最期の段落に「人の話、人の著書の中でピカリと光っていた「大人の知恵」や「大人の見識」がいくつも頭に浮んできました。」とあるのですが、本当に沢山の著書が紹介・引用されてました。

一部ですがメモ代わりに書き記しておきます。

『日本への遺書』陶 晶孫
『阿房列車』内田百
『暗黒日記』清沢洌
『宰相 鈴木貫太郎』小堀桂一郎
『父の乳』獅子 文六
『読書雑記』小泉信三
『遥かなるケンブリッジ 一数学者のイギリス』藤原正彦
『自由と規律-イギリスの学校生活-』池田潔
『二十世紀日本の戦争』阿川 弘之、中西 輝政、福田 和也、 猪瀬 直樹
『ソヴェト旅行記 』アンドレ・ジイド
『完本・文語文』山本 夏彦

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Books | 19:06:25 | Trackback(0) | Comments(0)
『脳はなにかと言い訳する』読書ノススメ
科学が進んだ現在ですが、いまだに脳は不思議の塊です
全く解らないより、少し垣間見れた方が不思議さが増すのは不思議です

脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?
池谷 裕二
祥伝社
売り上げランキング: 3549


東京大学大学院薬学系研究科・講師である池谷裕二氏の著書です。
他の著書にも言えるのですが、薬学系なので、著者自身と世界中の論文の化学的な実験結果にもとづく最先端の脳科学の一端を覗かせてくれる点が素晴らしい。

脳といえば茂木健一郎氏の方がテレビなどマスコミでの露出が多いので有名ですが、一般向けの脳にまつわる著書では池谷祐二氏の方がだいぶ面白い(私自身が理系だからというのもあるのでしょうが)。

本書を読むと、心理学の世界で言われていることが、実は生物学的(生化学的?)な脳の作りとか働きによるものが多いと解ります。

間違っているかもしれませんが、人間の心の動きを、心理学は表面化した”結果”から帰納法で導き出すのに対して、本書にある脳科学は生化学的な”原因”からアプローチしているような気がします。


■PickUpPoint

◆脳には不思議なことがたくさんあります。 ただ、はっきりしていることは、「意識できること」よりも「無意識のまま脳が実行していること」のほうがはるかに多いということです。(中略)
無意識を知ることは、脳を知ることの醍醐味でもあります。 この本のテーマである「脳はなにかと○○する」とは、無意識の世界を皆さんと一緒に探検しようという試みです。

(各章は、この”○○”に色々入っているのですが、目次だけ見ると心理学の本かと勘違いしそうです。 理系だからでしょうが、脳内化学物質で説明された方が心理学で説明されるより信じてしまいます)


◆楽しいという感情が、ヒトやサルなど比較的高等な哺乳類にしかないとしたら、楽しいという感情は動物にとって、あまり重要ではないのではないのだろうと考えます。(中略)
感情でいえば、下等な動物が備えている感情こそが、生命にとってより本質的といえます。

(妙にひっかかるくだりだったので抜き出しましたが、だから何ってのがまだ出てきません。 なんとなくですが、下等な動物が備えている恐怖とかの感情の方が、いざという場合には自動的に優先されてしまい、原始的な感情に支配されてしまうってことかな。 楽しいという感情が、”生命”にとってはそれほど重要ではないというのは少々寂しい)


◆現在、市場調査はおもに消費者や流通経路を通じて収集した資料に基づいているが、この論文は「脳」の反応そのものが有効な市場指標であることを示している。

(”この論文”とはfMRI(機能的磁気共鳴画像)でコカコーラとペプシを試飲した時の脳の反応を見たら、活発な脳の部位が異なっていたというものです。 コストの問題はありますが、被験者に何も質問しなくても脳の反応から結果が採取できる。 本には書いていませんが、この方法の優れている点は被験者の無意識まで調査することが可能そうな点かと思うのですが、ちょっと怖いですね)


◆<自由意志>、<選択>をとことん突き詰めていくと、要は、「ゆらぎが決めていた」にすぎなかったのです。刺激がきたときに、たまたま神経細胞がどんな状態だったかによって行動が決まってくるわけです。(中略)
「なぜ僕のことを好きになったの?」と聞かれたら、正しい答えは一つ。 そう、「脳がゆらいだから」です。

(池谷祐二氏がよく述べられている自由意志(は無い)のくだりです。 この”ゆらぎ”については直接コントロールできないのですが、これを解った上で、状況全体を上手くコントロールできないかな~などと考えてしまいました。)


◆ポイント①は、海馬の性能そのものは、歳をとっても、衰えていないということです。若者と同じだけの能力を、歳をとってもちゃんと発揮できるのです。ポイント②は、では歳をとって何が変わっているかというと、シータ波です。
シータ波は、面白いなと感じているか、知的好奇心を持っているか、探索心を持っているか、などといった注意力や興味に関係しています。シータ波がないと、見かけ上の脳の機能は低下します。結局は、脳装置の性能というよりも、装置を使う側の問題になるわけです。

(同様の内容が心理学の和田秀樹氏からも述べられてましたね。 それを科学的な実験で導き出しています。 身体の老化防止はアンチエイジングとして女性を中心にもてはやされいますが、感情の老化防止はまだブームになってませんね。 もう少ししたら来るのではないでしょうか・・・これってビジネスにできないかな~)


他にも知的好奇心をくすぐる話しがテンコ盛りの一冊です。
もっと沢山載せたかった・・・

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Books | 22:12:13 | Trackback(0) | Comments(0)
『ロウアーミドルの衝撃』読書ノススメ
ロウアーミドルって日本語だと中の下で、そのしたの下と合わせると8割を占めるとな!
富の偏りが強化されているが、不明瞭な富の再配分はしっかり残ってる

ロウアーミドルの衝撃
大前 研一
講談社
売り上げランキング: 48003


2006年発売なので内容が一部古くなっていますが(小泉さんがまだ総理)、指摘している問題点は全く解決しておらず、むしろ悪化してさえある。

そんな風に言いきっていいの?というくだりは色々あるが、個々の指摘や提言にフォーカスするのではなく、思考の方向感をくみ取るようにすると非常に勉強になる内容です。

ただ、この本だけではないのですが、所得層の二極化についてはいまだに納得できでない。 確かに所得層の分布ではミドル(本書では600百万~1000万円をアッパー・ミドル)層が減り、300万円~600万円のロウアー・ミドルおよび300万円以下のロウアークラスが増え、1000万円超のアッパークラスの割合が増えているのも事実のようですが、M字型と言われているような凹みはなく、10~15年前と比べて分布がシフトしただけだと思う。

ただ、消費性向のようなメンタルは二極化している。
高くて良い物と、安くてそこそこの物しか売れていない(実際、私の買い物基準もそうなっている)
これは、所得高と消費スタイルが必ずしも一致しない時代になってきているということでしょう。
提供側はますます消費者に受け入れられる商品・サービスが何なのかの見極めに苦労しますね。


■PickUpPoint

◆一世帯あたりの年間所得の国際比較でも、日本はスイスに次いで二位。(中略)
これでも不安なのだから、日本人には不安でないといられない遺伝子が組み込まれているとしか思えない。そしてこの不安の根本には、日本人が自分自身のライフスタイルを自分でマネジメントできていないことが原因としてあるのではないかと、私は思うのだ。

(保険商品が他国に比べて非常に売れているのは、この”不安”の現われなのでしょう。 ここ10年くらいで保険の掛け方の見直しをファイナンシャルプランナーなどから提言されたのと、単純な収入不足とで、日本の保険に対する掛け金は随分減ったのですが、まだまだ多いようです。 確かに自分のライフスタイルを、マスコミの煽りと周囲の人達からの影響でなんとなく決めている気がする・・・)


◆「洗濯機を置く場所がない」などと愚痴をこぼす前に、「なぜ洗濯機を持たなければいけないのか」を考えてみるべきだ。”世間並みに”という総中流時代の固定観念を外して考えれば、誰でも自分に合った生活スタイルを選択していけるはずなのである。

(上のと関連するのですが、このクラスは何と何をそろえないといけない、クラスが上がると、これとこれって感じは漂っている。 最近は一点豪華主義な人も出始めましたがまだまだ少ない気がします。 自分の生活スタイルの個々についてナゼナゼ問答してみましょうか・・・意外な発見があったりして)


◆なぜ日本のロウアーミドルクラスの生活は豊かにならないのだろうか。その原因は、ひと言で言えば規制と市場の閉鎖性による物価高だが、日本人自身の偏見もその一因なのではないかと私は思っている。

(このあと、国産、産地、まがったきゅうりは嫌、B級品不可などが並びます。 国産・産地などのラベル信仰が無くならない限り、世を騒がす偽装事件はなくならないのでしょう。 確実に手に入る利益とバレるかどうかのリスクを天秤にかけると、確実な利益に傾く人が後を絶たないのもわかる気がします。 偽装が内部告発などでバレるまで全く気づかない消費者はどうなんでしょうか? 卸業者からだと相当な量が偽装されて市場に出回ってるのですが)


◆これまで述べてきたことは少し論理的に考えればすぐにわかることで、やろうと思えばすぐにでも実行に移せることばかりだ。
だが、自民党は、基本的に農家をはじめとするさまざまな少数利益団体、すなわちノイジー・マイノリティーと役人の既得権益を守るための政策を行う政党であり、一方の民主党も労働組合に選挙を支えてもらっているうちは、本気で公務員のリストラなどを行うことはできない。

(公務員の削減、農業・漁業などの一次産業従事者の過保護政策の見直し、郵政・道路事業の見直しなどが、頭の”これまで”になります。 私自身は選挙では必ず投票にいくので、全くのサイレント・マジョリティーではないのですが、似たようなものですね。 利権と組織は発生した瞬間から凄まじい生命力を発揮して、自身の維持・拡大にしか向かわないので、不要なだけではなかなか撲滅できません。 これは小なりとはいえ民間にも言えることで、だからこそ、是々非々で対処できた経営者は一部の者からは恨まれるものの全体としては賞賛されるのでしょう)


◆そしていよいよ「生まれた赤ちゃんは、一生かかって稼ぐ金よりも先祖たちから遺された負担の方が大きいぞ」という時代になった。

(日本を国レベルで見ると、ストックとしては完全に破綻しており、フローを持ちこたえさせているからなんとか国としてもっている状況ですよね。 これって万年赤字の自転車操業しているいつ潰れてもおかしくないボロ会社と同じです。 最近は原油高などを起因とした物価上昇が始まっており、”インフレ”と言われることが多いですが、雇用や賃金の上昇を伴っているようには見えないので、スタグフレーションになる気がします。 そんなこんなで日本の将来に希望が見出せない日々が続いていくのでしょう・・・)


本書の中で、大前研一氏は数々の提言をなさっており、うなずける内容のものも多々ありました。 また本書だけでなく、他の本や寄稿にもよく提言をされていますが、一向に実現されません。 多分、実行レベルの配慮が足りていないのが原因の一つだと思います。

改革でマイナスの影響を受ける個々人・組織へのケアと、そもそも一般人はモノグサで、何もせずになんとか過ごせるなら放っておくことに平気な点を踏まえておかないと、何にも回らない。 

最近、人ってなんだかんだ言っても、理ではなく情でしか動かないことを実感してきてるので、こんなコメントになりました。

言い訳しますが、大前研一氏を尊敬してて、最近は特に言動をチェックしているんです。 視点と切り口は本当に勉強になります。

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Books | 04:44:24 | Trackback(0) | Comments(0)
『仕事に活かす!本200%活用ブック』読書ノススメ
ムック本も立派な本です
活用しだいでは普通の本以上の価値があるものになる

仕事に活かす!本200%活用ブック

日本能率協会マネジメント 出版情報事業
売り上げランキング: 47340


この手の複数からなる有識者のコメントをまとめてくれたムック本を読むと、頭の整理になるので定期的に読むようにしている。

この本は本屋でたまたま目にして、”読書の達人”として以下の五人が各4ページで読書について語っておられたので即買しました。

伊藤真
本田直之
勝間和代
土井英司
和田裕美

そうそうたるメンバーで、全員の著書を1冊以上読んでました。

最近発売された東洋経済とはまた違った切り口です。


■PickUpPoint

◆僕が本を選ぶときに重視しているのは「目的をもって選ぶ」ことです。僕にとっての目的は2種類あって、1つが「大きなビジョン」、もう一つが「小さな課題」です。(中略)
この2つの目的以外にも、その時時に気になった本を一定数読むようにしています。

(本田直之氏のコメントで、目的に対する具体的な内容を語ってくださってます。 全く無目的に乱読している訳ではないが、もう少し体系的に読み始めようって気にさせてくれました)


◆赤ペンを引く際に注意しているのが「固有名詞を中心とした名詞・動詞・数詞」を中心にチェックすることです。「すごい、大きい」といった著者の主観による形容詞は読み飛ばしていい。ビジネス書で得るべきは情緒的表現ではなく事実ですから。

(土井英司氏のコメントで、ナルホドと思ったくだり。 この視点で土井氏のメルマガ”BBM(ビジネス・ブック・マラソン)”の赤ペンチェックをチェックしよう。 勿論、自分が本を読むときの視点にも取り入れます。 ただ、ビジネス書とはいえ情緒的表現を全部飛ばしていくと味気なくはないか?)



◆本は漢方です。読者がみずからの力で自己を改造していくのを促し、その心がまえや環境をつくっていくのが読書です。即効性はありませんよ。

(読書は遅効性とのこと。 というより、即効性を期待した読書をすると後にあまり残らないと言っている。 遅効か即効かは読書法にもよるが、本そのものの内容にも因るところが多い気がするのだが。 ソフトカバーの1500円前後のビジネス書は即効性のものが多いのではないかな・・・ )


最近しようと思っていることの一つに、自分なりの本のジャンル分類をして、各ジャンルの入門書を数冊ずつ順に読みこなすことがあるます。
その上で、徐々に深みに入っていくようなのが理想。

こんなこと考えるのは、色々な人物評なんかで出てくるキーワードの一つに”教養”があり、最近特に気になっているからかも知れません。

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Books | 10:13:39 | Trackback(0) | Comments(0)
『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』読書ノススメ
コンサルファームって凄そうだけどよく分からない
そんな方には”Up or Out”の厳しい世界を垣間見せてくれます

マッキンゼー式 世界最強の仕事術
イーサン・M. ラジエル
英治出版
売り上げランキング: 56467


コンサルファームの一つであるマッキンゼーの”仕事術”について書かれているかのごときタイトルですが、マッキンゼーにまつわる”etc.(エトセトラ)”程度の広く浅い内容でした。
問題解決法を中心に語られているのですが、マッキンゼーがそなえているリソースが前提となっている提言など、一般には通用しにくい部分が多い。
これで”世界最強の仕事術”が身につけられるほどの吸収力は、私にはない。

これからコンサルファームやマッキンゼーそのものを目指す方が業界研究に使うことにしか向かない本でしょう。


■PickUpPoint

◇クライアントから、「どうやって利益を増やしたらいいのか?」と尋ねられたら、まず一歩退いて、「あなたの利益はどこからあがりますか?」と聞き返すのがマッキンゼー式だ。

(質問されると、どうしても反射的に”その答え”を考えようとしてしまう。
その前に質問自体にフォーカスをあてて、質問の背景を確認したり、その質問が的を射た”正しい質問”なのか見極める必要がある。
どこかで、”正しい答えには、正しい質問が必要”のようなことを見た気がする。
反射のレベルで質問をこのようにとらえられるようになるにはどうすればいいのか? 忘れて気づかされての繰り返しが続いてる)


◇プレゼンテーションを成功させるには、聞き手が楽についていける分かりやすい道順によって論理の道すじをたどれるようにすることだ。

(プレゼンテーションもそうだが、普通の会話でもいえること。 特に話しが長くなっているときは、たいてい聞き手はついていけていない・・・少なくとも私は。
多分、話し手の言葉から、いかに聞き手が頭の中で容易にイメージできるかが、楽についていけるかどうかなのだと思う。
”話し手のイメージ→①→話し手の言葉→②→聞き手の(頭の中の)言葉→③→聞き手のイメージ”の順で流れていくので、伝言ゲームのように最初の話し手のイメージからずれていく。
これを最小限に食い止めるには、主に頭の中でする①でロジカルシンキング力、②はコミュニケーション力でイメージのズレを最小にする。 ③は相手次第だが、話し手は聞き手の③の程度を推し量る必要があるのでしょう。 「伝える」のではなく「伝わる」必要があるのですから)


知っていると出来ているとでは雲泥の差があるのは解っており、この本に書かれているようなことはまだできていない。 だからこそ、知っているだけで出来ていない”術”をできるようになる本が、今の私には必要。
ということがハッキリ判っただけでもこの本を読んでよかったととらえよう。

まだまだ今の自分に必要な本の見極めができてない・・・

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Books | 23:36:07 | Trackback(0) | Comments(0)
『地頭力を鍛える』の著者セミナー参加記録
昨晩『地頭力を鍛える』の著者である細谷功氏のセミナーに行ってきました。
新刊『いま、すぐはじめる地頭力』の内容も含めての2時間講演。

コンテンツにはそれほど目新しいものは無かったのですが、引っ掛かったポイントをいくつか挙げておきます。


■「結論から」「全体から」「単純に」の精神を磨き、今後のビジネスや日常生活で生かして欲しい。

(最初から最後まで何度もこのフレーズを繰り返し、これだけは持って帰って感が漂ってました。本には色々書いているが、これを色々な切り口で提示しているだけとのこと。 まだどちらも読んでいないなら取っ掛かりやすい新刊の方からがいいでしょう)


■上の3つの共通点は「離れて考える」
「結論から」:現在地からまず仮説の目的地まで離れる
「全体から」:現在地から全体俯瞰できる高みまで離れる
「単純に」 :眼前の具象からモデル化した抽象まで離れる

(「単純に」がちょっと腹に入り難いのですが、”具象=個別”、”抽象=分類”と解釈すると取っつきやすくなるかも。
 ”具象=竹原”とすると、”抽象>30台・長身・めがね>男性>人間>哺乳類>生物…”と、今のテーマに必要な抽象度まで上げていく作業。
 物理的に考えると、段々遠くに離れていくので大きな特徴だけしか残らないって感じ。 これを事象に対して頭の中でできるようになりましょう、ということ)


■昔は「知らない⇒わからない」、これからは「知らない⇒少しの知っている+わかるように考える」で前に進める能力が必要。 知らないところからスタートする(できる)。

(この話しが本セミナーで一番よかった。思考停止からの脱却へのいいヒントになりました)

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Action | 13:33:11 | Trackback(0) | Comments(0)
『独立を考えたら読む本―弱者独立の成功法則』読書ノススメ
著者の調査によると、独立したくて独立した人というのは意外と少ない
準備不足でなんとかなるほど世の中甘くないと数字で語る

独立を考えたら読む本―弱者独立の成功法則
竹田 陽一
中経出版
売り上げランキング: 357237


著者のセミナーに一度行ったことがあり、その勢いで買ったまま積読してました。
1938年生まれでだいぶお年をお召しですが、かくしゃくとした方でセミナーも非常によかった。

独立ウンヌンの本は煽ってばかりですが、本書では”はじめに”の殆どを使って、いかに独立して継続して生き残るかの難しさが述べられています。 本編でも何度も諌めてます。
そんな独立開業した弱者中の弱者が生き残る術について、ランチェスター戦略を軸に展開されています。
若干、法律が変わり社会情勢も変わってますが、自分でしっかりデータを収集し帰納法で導き出している結論には現時点でも説得力があります。

■PickUpPoint

◇経営で利益が出るのは、お客が持っているお金と、自社で販売している商品を交換した瞬間である。

(特に独立したてであれば組織が単純なはずで、この”利益はお客から”の感覚を得やすいでしょう。 上場企業の会社員をやっていると、この”利益が出る”という感覚を得難いですね。 自分の会社での活動が、利益を得ることに対して最短距離を走っているかを確認するのが難しい)


◇経営は実業であるから、「こうではないか」と思ったならば可能な限り物的証拠を集め、実際に確かめてみることが大切なのである。

(著者は本当によく調べられている。 しかも、ただ調査結果ができて終わりではなく、その結果を経営に生かしているところが凄い。 ”実業”って言葉を忘れないようにしよう)


◇弱者は目標に手段を合わせようとするのでなく、自分が持っている手段の量に目標を合わせることが、失敗しないルールになる。

(成り上がり系の真逆をいく提言です。 そもそも著者のゴールが株式上場とかの一攫千金ではなく、いかに独立後に廃業の憂き目にあわないようにするかに注力されているからでしょう)


◇独立するときは、
①世の中に必要である
②特定少数をターゲットにしている
③商品の市場規模が大きくなる見込みはない
④今まで誰も作ったり売っていない
という四つの条件を満たした商品を見つけることが大事になる。

(注目は③でしょう。 市場規模が大きくなると大手が進出してきて、弱小会社では太刀打ちできなくなるので、大手の参入メリットがないままの市場をこっそり押さえ続けましょう、と説いている。 細く・長く・安定した経営を目指すには良い条件かもしれません)


◇経営で一番経費がかかるのは人件費と思われている。 しかし、これは正しい答えではない。 経営で一番経費がかかるのは、お客を見つけるための費用である。 まず、見込客を見つけ出し、次にその見込客から商品を買ってもらう仕事が一番難しく、しかも一番経費がかかる。 このために世の中の社長は誰もが苦労しているのだ。 その結果が人件費に過ぎない。

(ナルホドと思ったくだり。 人件費を結果と捉えられれば、リストラが単なる首切りではなく本当の意味でのリストラクチャリング(再構築)になるのに、残念な世の中になってしまってる)


ブルーオーシャン戦略と似てると思ったが、どうも違っているようです。
ランチェスター戦略は、弱者の市場選択
ブルーオーシャン戦略は、価値の創造(バリュー・イノベーション)
が骨子になっている気がします・・・間違ってるかもしれませんが。

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Books | 17:50:06 | Trackback(0) | Comments(0)
『即戦力の磨き方』読書ノススメ
”即”戦力になる能力を身につけられるお手軽な話しではなく
”即戦力”に必要な能力を時間をかけてでも身につけろという話し

即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)
即戦力の磨き方
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大前 研一
PHP研究所
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新書なので、大前氏の本としては口当たりのいい本です。

即戦力の「三種の紳器」と名づけた「語学力」「財務力」「問題解決力」の磨き方を提示されてます。
語学力: 勿論、英語です(大前氏はいつでもどこでも言ってますね)
財務力: 最近あちこちで取り上げられてますね
問題解決力: こちらもご多聞にもれず

つまり、特別変わったことを言ってる訳ではありませんでした。
ただ、引き合いに出すエピソードや語り口が大前節なだけです。 昔はそれが大嫌いでしたが、最近はすっかり慕っております。


■PickUpPoint

◇即戦力というのはあくまで、まったく新しい環境に放り込まれても、冷静に本質を見極め、正確な判断や意思決定のできる、プロフェッショナルのことなのだ。

(相変わらずハードル高い・・・確かにこれだけできれば、どこでも務まる。 あっさり白旗揚げるのも悔しい、どこまで食い下がれるか頑張ってみてるとこ)


◇日本の家は最大でも、耐用年数が三十年なのだ。 ドイツは七十九年、イギリスにいたっては、なんと百四十一年である。 新築でも五年経ったら担保価値はゼロである。 つまり、日本人にとって家は資産ではなく、消耗品なのである。 われわれはみな、仮設住宅に住んでいるようなものなのだ。

そのうえ国も国民を、財務が必要な一国一城の主と認めていない節がある。 給与所得者に減損会計(減価償却)を認めないのは、個人にはバランスシートなど必要ないといっているのと同じだ。

(単純な耐用年数の比較や個人の減価償却導入についてはうなずけないが、日本の歪みを端的に指摘してはいる。 しかし、私の家は仮設住宅なのか・・・ 個人の減価償却を認めると個人税収が激減するから代わりの財源が必要だ。 ただ、不動産購入が活性化するのは間違いない。 増税先は単純に考えると所得税になるが、思い切って消費税の方が面白いかな。 固定資産税は止めてくれ~ありがたみが無くなる)


◇「アンチ事業部」もウェルチ氏のアイデアだ。 GEの既存の事業を否定する部門を社内につくったのは、いずれ他社に弱点を突かれて斜陽化するなら、その前に自分たちでやってしまえということだ。

(大前氏得意の著名人との懇意自慢の流れでの一節。 ウェルチ氏の凄さの一端が窺える話し。 そういえばウェルチ本が積読のままだ)


◇二一世紀は見えない大陸だから、おおぜいが古い知識を持ち寄って、あれこれ相談しても進むべき道など発見できるわけがない。 それができるのは、前例がが通用しないところでもひるまず、自分で問いを立て答えが出せる能力を持った個人なのだ。

(前例ってそんなに役立たずかな、古い知識はゴミ箱へ? フロンティアスピリットあふれた大前氏にはそうかも知れないが、汎用的ではない気がする。 即戦力と成りうる人材への提言なので、これにも頷くべきか・・・ )


◇勉強は試験のためにやるのではない。 新大陸の荒野で生き抜いていく力をつけるためにやるのである。 それは、「答えのない問いを考えられる回路」を頭のなかにつくる作業であると言い換えてもいい。

(作ってやろうじゃないの、「答えのない問いを考えられる回路」ってやつを。 自分なんかにできるかな~と弱気になると、その時点で終わりだ)


将来設計を今すぐ始めるようにしつこく進めてます。
確かに、冷静に考えれば今の日本は”ゆで蛙”でしょうね。
年食ってからひもじい思いをさせられるのはたまらんからなぁ
今のうちにジタバタしましょう。

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Books | 23:23:22 | Trackback(0) | Comments(0)
『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』読書ノススメ
ブルー・オーシャン」この響きだけで何かいい目にあいそう
理屈の前に感性に訴えかけるコンセプト

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
W・チャン・キム レネ・モボルニュ
ランダムハウス講談社
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血みどろの戦いが繰り広げられるレッド・オーシャン(赤い海)から、競争自体を無意味なものにする未開拓のブルー・オーシャン(青い海)へ

ほとんど知っているサービスや製品が例に挙げれられてます。
日本だとiモードとQBハウスが取り上げられており、改めてこれらの発想の凄さを見直しました。

着想はランチェスター戦略にかなり近いものを感じますが、ちゃんと比較していないので今はなんとも言えません。
単に分析対象のサービス・製品の規模が大きかっただけだったりして…


■PickUpPoint

◇新しい価値曲線を描くためには四つのアクションと三つの特徴を備えた戦略プロフィールを実現すべきである

四つのアクション
・取り除くべきものは何か?
・思いきり減らすべき要素は何か?
・大胆に増やすべき要素は何か?
・今後付け加えるべき要素は何か?

三つの特徴
・メリハリ
・高い独自性
・訴求力のあるキャッチフレーズ

(どうせ考えるなら、これを満たす戦略プロフィールを考えることにしよう、と思わせるフレームワーク)

◇レッド・オーシャンの泥沼
・他社と横並びの業界定義に沿って、業界一位をめざそうとする
・一般的な戦略グループ(高級車、低価格車、ファミリーカーなど)の概念に沿って業界を眺め、自社の属する戦略グループで抜きん出ようと努力する
・オフィス機器業界なら購買担当者、アパレル業界なら利用者、医薬品業界なら影響者というように、他社と同じ買い手グループに焦点を当てる
・製品やサービスの範囲を他社と同じように定義する
・機能志向あるいは感性志向といった業界の特性をそのまま受け入れる
・戦略を策定する際に、同じ時点、しかも往々にして現在の競争状況に着目する

(一々そうそうってうなずける指摘だったので、反面教師用に載せました。 こう書かれると、いかに既存の枠組みの中でグルグル回っているだけなのかを痛感します。 思考の枠組みって随分硬くできてるようで、なんとかならないかな)


ブルー・オーシャン・アイデア(BOI)インデックスは、ブルー・オーシャン戦略の有効性を検証するための強力なツール。
・効用:比類ない効果はあるだろうか?この製品を何としても購入する理由はあるだろうか?
・価格:多くの人に手に届きやすい価格か?
・コスト:目標コストを達成できるか?
・導入:導入の障壁にあらかじめ対処してあるか?

(特にブルー・オーシャン戦略に限らず、一般的に使えるチェックツール。 ただ、価格とコストのトレードオフから開放されていることになってるブルー・オーシャンの方が全て○になりやすいのは間違いない)


◇ロキシーは次のように指摘している。「人々の望むものを提供しようとの考え方は、救いがたいほど誤っている。 人々は自分たちが何を欲しているのかを知らない・・・・・より優れたものを提供するのが重要なのだ」

(ちょくちょく見かけるのだが、再度押さえておこう。 とはいえ、より優れていて人々に広く受け入れられるものって、なかなか無いもんだ)


四つのアクションや価値曲線など、定期的にまとめの図を入れてくれているので、話しの展開についていきやすい内容になってます。
ただ、この手の本にありがちな、どうやって自分の仕事で生かすかが非常に難しいフレームワークになってます。
引き合いに出されているのは世界レベルで大成功をおさめたビジネスばかりなので、自分のケースに引き寄せきれないかな。

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Books | 18:05:42 | Trackback(0) | Comments(0)
『サラリーマン長者 会社を辞めずに年収と幸せを10倍にする方法』読書ノススメ
年齢を重ねるごとに、ご破算でねがいましては…とはいかなくなる
リスク・リターンを天秤にかけると福業はありか




副業ではなく複業と称して、せっかくつかんでいるサラリーマン(正社員)の座から、いきなり会社を辞めて乾坤一擲の勝負にでるのではなく、安定した収入を確保しつつさらなる収入増を目指すもの。

この手の本にありがちな、自分および関係者の経験をベースに理論を絡めての展開となっております。
コンテンツビジネス嫌いの方が読んだら虫唾が走るでしょう、でなければ普通のサラリーマンへの一つの可能性を提示してくれていると前向きに取れる本です。


■PickUpPoint

◇ほとんどの人は、どれだけ立派な知識を有していても、それがお金になるはずがないと、はなから自分で自分に規制をかけています。

(世の中そんなに甘くはないだろうが、自分の知識・経験が世の中の役に立って、しかもそれがお金になるなら十分生きがいにはなる。 自己規制は確かにかかっている…認識できていてはずせないってことは相当強力で、そう考えるとこの本1冊でははずせないでしょう~)


◇まずサラリーマンが複業できる条件として、以下の三つを満たすものを選ぶことが大切だと思います。
①時間に拘束されないこと
②リスクが少ないこと
③自分の強みが生かせること
この三つを満たすものとして、ローリスク・ハイリターンの「情報ビジネス」が最適だと思います。

(虚業の感はあるが、サラリーマンからいきなり起業家めざして、しかも成功をおさめましょう!と言われるより現実味はある。 人からお金を頂戴するのがいかに大変かを身をもって知るには、授業料は安くすみそうです)


◇まずは小さいことから、というか、失敗しても損害の大きくないものから始めることです。 そしてそれが自分の好きなことという点も重要です。
最初からあまり過大な期待はせずに、「ダメもと」でやってみることが、精神衛生上もっとも良いのではないでしょうか。

(本書は煽りつつ諌めつつなのですが、このくだりは諌める側のお言葉で、信憑性が高まって思わずホイホイと乗せられてしまいそうです)


◇人が何か困っていること、あるいは不便を感じている点、物事にズレや歪みが生じているところには、あなたの将来までをも変えてしまう大きなビジネスチャンスが隠されています。

(これは色々なところで言われている話しですが、この手のビジネスを小さく手がけて実感を得るというのもありか。 練習の位置付けで色々小さく挑戦してみるといいのかもも…いよいよ乗せられてる)


イキナリ大それたことを始めるのではなく小さく生んで大きく育てるって話しは、小心者の私には賛同できます。
何を生むか?
どう育てるか?
ここは個々人の過去・現在・未来によるところでしょう。

いまどきのサラリーマンには必要な側面の一つか。
自分でも何かできればと思ってます…でなけりゃこんな本は読まない

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Books | 16:00:15 | Trackback(0) | Comments(0)
『個性を捨てろ!型にはまれ! 』読書ノススメ
個性ってなんだろう?
それを見つめ直すいいキッカケ

個性を捨てろ!型にはまれ!
三田 紀房
大和書房
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本田直之氏の著書「人を出し抜く超・仕事術―「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! (凄ビジ・シリーズ 7)」にお勧め本として紹介されていたので読んだしだい。

いまさら東大に行く気はないが(行けもしないが)、「ドラゴン桜」は読んでいたので著者のノリにはついていけた。

この本の主張は、エピローグに著者が上手くまとめているのでそのまま引用します。

個性なんか捨てて、とりあえず『型』にはまってみろ。
この世の中、そうすればうまくいくようにできている。
個性なんかにこだわっているから、そこから一歩も動けなくなるのだ。

グダグダ考えずに守破離の守から入ればいいんだよ、ということでしょう。


■PickUpPoint

◇たとえば、箸で焼き魚を食べるとき。
魚の身をキレイに残さず食べようと思うなら、とりあえず「正しい箸の持ち方」をマスターするに限る。
決してオリジナルの「もっといい持ち方」や「自分ならではの持ち方」を模索してはいけない。 そんな試行錯誤は、もうとっくの昔に先人たちが終わらせていて、「箸の持ち方はこう!」と決まっているのだ。

(ひととおり試行錯誤が済んだコトに挑む時は、最初の目標を試行結果の習得におきなさいと言ってる。 箸の持ち方なら素直に聞いてくれるかもしれないが、仕事の仕方だとそう素直になれないか…確かに試行錯誤の深みに差があるからな)


◇そもそも「俺って個性的」をアピールしている連中ほど、見事に没個性であるものだ。
たとえば、「本当の自分を探すため」とか言って、インドあたりに出かける連中。
もう、その「インドに行けばなにかがある」と思っている時点で、救いようがない。
しかも、インドに行った程度で「自分は特別な体験をした」「自分は個性的なヤツだ」なんて思っているようでは、話しにならない。

(これはめちゃくちゃウケたので載せました。 自分はしていないが、自分探しで海外旅行した連中にはキツイ一言。 個性探しの『型』とはいい視点。 ただ、何もしない連中よりも数段いいとは思うのだが、甘いかな)


◇「オンリーワンの自分」を選ぶことはできないけど、自分の『型』だったら、いくらでも選べるのである。
そして、漫画家を含めたほとんどすべての職業には、足りない才能を穴埋めしてくれるだけの『型』が、しっかり用意されているのだ。 その『型』を見つけ、はまることができれば、希望の仕事に就くこともさほど難しい話ではない。

(この考え方に素直に従えれば、ずいぶん立ち上がりを早くできる気がする。 抜群の才能に恵まれなければならない訳ではない、と思えれば挑戦してやろうって気になれる)


◇新しい『型』を身につけることとは、これまでの『型』壊すことなのである。
難しいのは、これまでの人生に染み付いたガンコな『型』を崩すことなのである。

(ガンコな『型』の崩し方の『型』も提示して欲しかったが、そこまで書いてはくれなかった。 最近、ずっとこれを探してるんだがな~)


◇仕事とは「他人の需要に応えるもの」だ。
自分を表現するとか、自己実現とか、そんなふわふわしたことを言っているようでは、いつまでたっても仕事にならない。
他人の需要に応えられなければ、お金にならないのだ。

(仕事に対するスタンスって色々あると思うが、これってかなり有効なものの内の一つだと感じました。 特に若い世代には効き目がある)


引用部分が長くなる本でした。
新入社員とか若手に読んでもらって、感想を聞きたくなる本ですね。

これを仕事の現場に持ち込もうととすると、2つの関門を抜かなければならない。
一つ目は、型にはまる側がはまる気になれるかどうか。
二つ目は、はめる側がはまるだけの”価値ある型”を提示できるか。

”価値ある型”の”価値”って誰にとっての?誰がはかるの?時代に合ってるの?などなど考えだすと、自信を持って提示できる自分の『型』って以外と少ない(無い?)んじゃないでしょうか。
だからって借り物の『型』ではねぇ
一筋縄ではいかんな~難しく考えすぎか…

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Books | 20:04:53 | Trackback(0) | Comments(0)
『LIVE HACKS!』読書ノススメ
時間畑つながりで-農作物を作るときに最も重要な要素は何か?
それは土壌なんですね。 実りを変えたければ、まず土から

LIVE HACKS! [ライブハックス!]
大橋 悦夫
ゴマブックス
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”ライブ”から連想するような生き方系ではなく、「仕事を効率良くこなす」HUCKです。
目次を見ればすぐに判ることなのですが…

時間畑の法則は次の5つのステップからなります(これが目次の大項目にもなってます)
 1.最優先課題を知る--自分の「時間畑」を知る
 2.時間の使い方をた改める--自分の「時間畑」を耕す
 3.望ましい行動を植え付ける--自分の「時間畑」にタネをまく
 4.「備え」を厚くする--自分の「時間畑」に肥料を与える
 5.成功を繰り返し再現する--自分の「時間畑」から収穫を得る


■PickUpPoint

◇そもそも効果が出るまで続けないのは、心のどこかでそれを切実には求めていないからではないでしょうか。「これだけやって効果が出ないのだから、仕方がない」とあきらめる、つまり、結果が出る前にやめてしまうのです。

(それって”切実か?”と何度も問い詰められて、それでも「切実です」と答えられるほどの思いで取り組んでいることって、実はそんなにないな…それで結果を求めるのは虫がよすぎるということか)


◇「仕事をもっと効率良くこなしたいですか?」と聞かれて、ノーと答える人はいないでしょう。 でも、イエスと答える人のうち、切実にそれを求めている人はあまりいません。 「効率良くこなしたい」人はたくさんいても、「効率良くこなさなければならない」人は多くない、ということです。

(ドキッ! 私は「効率良くこなしたい」程度の人です。 現状を維持したままで”思考”とか”習慣”を変えるのって、実はすごく遠回りなやり方で非効率的なんじゃないか、と最近常々考えている。 グダグダ考えずに環境を変えた方がずっと目的にまっすぐ向かっていける気がするな~でもすぐにもたげてくるのが、今のを捨てるのは”モッタイナイ”)


◇「あとで~しよう」は時間をローンで買っているようなものです。
このローンの問題点は完済(履行)できないことです。
ローンをきっちり返すための三つのポイント
1.結局回せないなら、最初から「あと回し」にしない
2.「あと」がいつなのかを日時レベルまで明らかにする
3.「あと」の日時が近づいたら、それに気づけるようにする

(仕事に関しては、最近ようやく時間ローンをあまり組まなくなってきたし、組んでも完済できている。 ただ、プライベートというか人生への取り組みについてはまだまだできていない)


◇準備段階は妄想がふくらみ、この妄想の段階が頂点で、あとは下降するばかりです。
現実の具体的な作業というのは地味で地道なものですから、妄想で膨らませた艶やかなイメージとは相容れず、その落差に耐えきれなくなってしまうのです。

(「夢をかなえるゾウ」にも似たような内容が書かれていましたね。 他にも同意の内容が頻出してます。 いかにこのパターンに陥りやすいかということでしょう。 かく言う私もこのパターンにはまり気味です。 ”地道に続ける”が無理なくできる画期的な方法はないかな)



大橋氏の著者セミナーがあるというのでどんな本を書かれているか確認のために読んだしだい。

この本からは”切実さ”というキーワードをもらいました。
やっぱりゆで蛙なのかな…

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Books | 23:23:50 | Trackback(0) | Comments(0)
『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』読書ノススメ
勝間和代を作り上げた3つの要因「技術要因」「報酬要因」「意欲要因」
自分を作り上げる「要因」がある/みつける/作るのが先か

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
勝間 和代
ダイヤモンド社
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”術”というだけあって本当にノウハウの塊のような本です。
ただ、なかなか取り入れるのが難しい”術”も多数あります。

これの下書き時にはPickUpPoint用に抜書きした項目が倍以上ありました。
これはマズイと泣く泣く削ったしだい。
やり口(手段)を単純に真似るのではなく方向性の確認から入ると、”術”の単純な取捨選択で終わることがなく、役立ち本になるでしょう。

■PickUpPoint

◇情報入手の効率を上げるために、まず必要なのは「問題意識、すなわち自分のテーマを持つこと」です。

(あちこちで言われているカラーバス効果ですね。 これは間違いなく言えてます。 私もいくつかテーマを設定しているのですが、最近ちょっとズレを感じ始めているので、その先を探し始めています)


◇グーグルの位置づけは、あくまでこの上なく優秀なツールです。 本当に変わるのは、グーグルができたことで、私たちの行動パターンが変わった時です。

(行動パターン≒習慣。 習慣を変えるのは本当に大変ですが、”核”になる良質な(はずの)行動パターンを一つだけ設けて、それだけは意地でも続けるようにすると不思議と他も含めて段々変わってきます。 私の場合は、多読して読書ノススメを書くこと)


◇私は、知的生産のスキル向上には、以下の3つが必要不可欠だと思っています。
①原理原則論を学ぶ
②原理原則論に従ったテクニック、すなわちケースを学ぶ
③ケースをお手本に、自分のやり方を試行錯誤して身につける

(原理原則論で1冊書いて欲しいですね。 これが知りたくて色々物色しているのですが、全体を体系化された本には出会えてない。 原理原則と言いながらけっこう俗人的な気がしているのは解ってないからか… 自分でまとめなきゃいけないのでしょう)


◇勝間流・1%の本質を見極める6つの技術
①「フレームワーク力」をつける
②「ディープスマート力」で経験値を重ねる
③「失敗力」をつける
④「ベストプラクティス」の共有で学びを分けてもらう
⑤自分の価値を出せないところはバッサリ捨てる
⑥本代をケチらず良書を読む

(この内、フレームワークについては最近出版されましたね「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 」まだ読んでないので楽しみです。 この中だと⑥の本代くらいでしょうか、そこそこ出来ているのは)


◇フレームワークを概ね数百以上意識できるようになると、情報収集力が格段に増して、かつ自分でもフレームワークを作ることができるようになります。
勝間和代氏のサイト 日々の生活から起きていることを観察しよう!!

(数百とは大きくでましたね。 一度自分で身につけているつもりのフレームワークを棚卸ししてみよう。 ただ、意識できているのは本当に少ないと思う。 なぜなら、今思い浮かべた数をかぞえたら20もなかった…)


◇マッキンゼーで学んだ、情報の「空→雨→傘」。 情報には3段階ある。
「空」というのは私たちが空を見上げた時の事実です。
「雨」というのは、その空を見た時の私たちの解釈を指します。
「傘」というのは、その解釈に対しての行動を指します。

(この本の1番へーでした。 これもフレームワークなんでしょうけど、情報に対する新しい切り口を一つ頂きました。 どうやってこの視点を日常化させるかは自分で工夫します)


◇書き言葉や話し言葉の質量を高めたいと思ったら、普段からよいものを読み、よい言葉を聞くことが必要になってくるのです。 よい言葉のインプットがあるほど、アウトプットでも、適切な表現を使うことができるようになります。

(困っているのが、何が”良質か”の見極め方法が確立できてない。 とりあえずは良質と世に言われている本と、その本で引用されたり紹介されている本をブックサーフィンしているだけだ。 ま、今はそれだけで十分読むべき本がならぶのでしのげていますが)


◇いかにある情報を再現性がある形で分解し、再構築できるかということが、アウトプットの技術の最大のポイント。
まずは、「簡単なものほど伝わりやすい(簡略化)」「必要な時にはいつでも深い情報に入れる(階層化)」「全体像がいつでもわかる(フレームワーク化)」の3つを心がけてみましょう。

(「まずは」とありますが、この3つを備えたアウトプットをコンスタントに出せるようになるだけでも十分大変です。 意外と難しいのが簡略化でしょう。 さじ加減をマスターするには量稽古と的確なフィードバックが必要ですが、後者がなかなか手に入らないので)



この本には”勝間流・読書投資法7か条”があり、同様のものが「東洋経済」の最新号でも紹介されていますね。
ドッグイヤーせず、線も引かず、メモもとらない、で勝間氏は頭に残るとのことだが、私には無理。 なのでこのブログ書いてます。 
私はどちらかというと本田直之氏のレバレッジ・リーディングに近い読書法です。

多読することは手段なので、多読が目的化しないようにこの”読書ノススメ”を書いてます。

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Books | 14:41:21 | Trackback(0) | Comments(0)
『1日1枚の企画で仕事が変わる』読書のススメ
凄い企画を1つだけイキナリ書けたりしない
膨大なストックの中から難産のすえ、ようやく産まれるもの

1日1枚の企画で仕事が変わる―人生が10倍楽しくなるプロの習慣
臼井 由妃
かんき出版
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企画を日常化するためのエッセンスが詰め込まれた本。
本1冊をそれだけでは埋め切れなかったのか、企画書にするためのノウハウも載っていますが、どうせなら徹底的に企画体質化にフォーカスして欲しかった。
とは言え、ついつい身構えてしまう「企画」を日常の中に溶け込ませるさまざまな方法を提示してくれており、参考になりました。


■PickUpPoint

◇「企画を出してください」と言われると憂うつになる人が多いのはなぜでしょうか?
そういう人はおそらく、企画ぐせがないからだと思います。
このような状態から簡単に抜け出すには、仕事だけでなく、日常生活のすべてに、「もっと面白いこと、ないかな? できないかな?」という「企画」の視点を常にもつことです。

(そういう人です…憂うつになります。 ”企画ぐせ”はたしかにない)


◇いざ企画を立てる段階になって、「さて、どうしよう? ネタががい!」と悩む人が多いと推察します。
なぜそうなるかと言うと、日ごろからネタ拾いをしていないからです。

(そうです…日ごろからネタ拾いをしていません)


◇常に、「なぜ?」の視点で物事を考えることです。
もっとも、目にするものすべてにこれをやっていたら疲れるでしょうから、1日に1つとか2つ、この種の”なぜ”から広がる空想企画を練ってみるといいでしょう。

(1日2つ。 「なぜ?」の視点で物事を考えてみるか)


◇毎日何か一つ、いままでに経験のない、新しい行動を起こす-これを日課としてみてはいかがでしょうか。 名づけて、「1日1奇行」です。

(本文にもありますが、奇行といってもいつもとちょっと違うだけの行動でOK。 これも意識してやるくせをつけよう)


◇拾ったネタは「短い言葉」でメモをしておく。 もう一つ、「手を使って、文字や絵を書く」ことです。

(最近、いつも携帯しておけるメモ帳とペンを買って行動記録ネタを少しは書くようにしているのですが、ネタもメモしてみましょう)


◇企画タイトルにキャッチーなフレーズをつけようとしても、なかなか思いつかないものです。 そこで必要になってくるのが、日ごろから街じゅうに溢れているおもしろいフレーズに目を向け、言葉に対するセンスを磨くトレーニングをしておくことです。
自分のビジネスとはまったく関係のない消費の現場に行くほうが、ずっと言葉の刺激を受けることができます。 また、電車の中刷りの広告は必見です。

(キャッチーなフレーズなんて自分には…と思わずにトレーニングして磨いてみす。 これもメモった方がいいのでしょうね)


◇さまざまな行動に「ついでの行動」をくっつけると、目的以外の知識や経験を同時に蓄積できるので、当然、時間密度が高まります。

(レバレッジシリーズの本田直之氏では二毛作と述べられていることですね。 デキル人たちは皆こうして24時間を有効活用している。 最近少しずつできるようになってきている)


◇「1日1企画日記」を励行すると、単純計算で年間365の企画が出来上がります。
そのすべてを実行・達成できないにしても、これだけの課題を持って日々を生きるのは非常に意義のあることです。人生に大きなやりがい・生きがいをもたらしてくれます。

(出来の良し悪しは別にして、「1日1企画日記」やってみす! 身近で目に付くネタがなくなってからが踏ん張り所でしょう)


レバレッジ・オーガナイザーとかその手ので記録をつけて習慣化しようとしたとき、単純な数字で計れない目標は途中で挫折してます。
客観的にやったか、やってないかで記録できないと、まず書くときに「やったことにしようか?この程度ではしたことにならないか…」と考えないといけないので、その時点で億劫になって続きません(私は)。

いま記録つけが続いているのは、愛犬の早朝散歩、寝る前のチベット体操、起床時刻、就寝時刻、このブログで間接的に読書、この程度だ。
前回の「日記の魔力」と本書を併せて、なんとかもう少し日々の記録の対象を増やしてみよう。

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Books | 17:31:25 | Trackback(0) | Comments(0)
『日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える』読書ノススメ
”日記”って言葉じたいに子供時代の苦い思い出がつきまとう
この年になって、ポジティブに”日記”と向き合うことになるとは

日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える
表 三郎
サンマーク出版
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”日記に「感想」を書く必要はない、行動の客観的な記録。”
そう言ってもらえると助かります。

■PickUpPoint

◇家計簿をつけて、支出をおさえたり、貯金をしたり、記録しているのは現在の状況だが、あくまでもその目的は将来のことにある。
日記も、同じだ。
書いているのは今日のことだけれど、目的はあくまでも自分の将来設計にある。

(この本の白眉。 豊かなお金の将来のために、今、家計簿にお金の記録をつける。 豊かな時間と思考の将来のために、今、日記をつける必要があるんだと、腹に入るくだりでした)


◇自らの現在位置を正確に把握していなければ、目的地にだたどり着けないどころか、迷子になってしまう。

(さいきん迷子ぎみで、現在位置が不明)


◇なぜ行動を綿密に記録するのかというと、日記をつける目的が「自己管理」だからだ。 自分が日々何をしているかがわからなければ、いくら自分のことでも管理のしようがない。 よい習慣はそのまま残し、悪いところは直す。

(自分の習慣を自分で気付くのは結構難しい。 日記で見つけられるなら、それだけでも価値がある)


◇正確な時間を記録しておくことはとても大切だ。  「場所」は記憶を呼び出す「カギ」である。

(場所ってあまり気にしていなかったが、言われてみれば確かに記憶のカギだ。 これからは場所も入れとこ)


本田直之氏のレバレッジ・オーガナイザーを持っているのですが、十分に生かしきれてませんでした。 ちょっとこの本から活用のヒントを貰えましたので、再び活性化させてみよう。

行動を記録するってだけでも継続するのは難しい。
実際、せっかく買ったのに使いこなせなかった…リトライだ

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Books | 23:17:21 | Trackback(0) | Comments(0)
『夢を実現するために、今すぐできる50のこと』読書ノススメ
イメージを言葉にできずに、もどかしさを感じているとき
中谷彰宏の大量メッセージに浸かるとみつかることがある、まずはそこから

夢を実現するために、今すぐできる50のこと
中谷 彰宏
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「たまたま」にまつわるetc.は、なかなか読ませる内容でした。
あと”量”についての数々のくだりは、今更ながらに考えさせたれました。

PickUpPoint
①ニューヨークに行きたいと思わなければ、ニューヨークには行けません。(中略)ところが、ニューヨークにいる人に「どうしてニューヨークに来たんですか」と聞くと、「たまたま」と言うのです。 具体的にやったことが、「たまたま」という言葉で表現されているのです。 (「たまたま」はたまたまではない。 言葉の上っ面だけなぞっていたのではいつまでたっても本質に迫れないということか)

②人を喜ばせても稼げないのは、喜ばせ方が足りないからです。 やり方が間違っているのではなくて、やり方が足りないのです。 (本当に間違っているのか、足りないのかの見極めをどうするかが問題だ)

③夢を実現する人としない人との圧倒的な差は、質ではなく量で決まります。 量が増えてきた瞬間に楽しくなるのです。量をこなさなければ感度は来ません。「量をこなせば楽しくなる」という理屈がわかっている人は、楽しめます。 (昔は量にたいして抵抗感がありましたが、最近ようやく量の必要性みたいなのが、ちょっとだけ腹に入りはじめた。まだちょっとだけだけど…)

④はずれることも大切なのです。 全部が当たりとということはありません。 100個あれば99個ははずれです。 1個当たれば、99のはずれは平気になります。 100個あるなら100個当てたいと思う人は量をこなせません。 はずれがつらいのです。 (これにはハッとさせられた。 はずれがつらいんです… まずは、はずれ=無駄との考えを改めてみよう) 

⑤効率よくやればやるほど、あなたの個性はなくなります。 効率よくやるとみんな同じ形になります。 (上のとつながる話し。 ひょっとして、はずれの積み重ねが個性なのかな)

⑥うまくいかない方法を知っている人と、うまくいく方法だけしか知らない人とでは、圧倒的な差がつきます。 正解だけを聞いている人は、うまくきません。 (これまでの流れでなんとなく解るが、腑に落ちるまではいってない)

⑦3つを同時にするのがムリなら、4つにしてみる。 3つのことができない時は、もう1つ増やせばいいのです。 3つが不可能なら4つやってみます。 人は、常にNマイナス1のことしかできません。 3つのがしんどいからと1つを減らした段階で、Nが2になります。 (これはすぐに試してみようと思わせてくれる提言でした。 ちょうど今、自分の中で3つのテーマを平行で進めているが、ムリムリ状態なのでもう一つ足してみよう)

⑧「私はこんなに努力しているのに」と言う人ほど、持っている努力の器が小さいのです。 キャパが小さいので、「こんなにやっている」と思っても、実はたいして努力をしていないのです。 (私の努力のキャパはどれくらいなんだろう。 幸いにも”こんなに”とはまだ思っていない)

⑨夢を実現するために、努力や勉強は最低限のことです。 最低限のことしかやっていなければ、うまくいかないのは当たり前です。 (ってことは、まだ最低限のことしかしてないし、単純なこの延長ではうまくいかないのか。 次が何か知りたいな…自分で考えろということだろうが)


期待していた以上の収穫があった本です。
特に何もしていない人より、少し何かを始めている人向きの本です。

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Books | 22:11:42 | Trackback(0) | Comments(0)
『質問する力』読書ノススメ
質問するには疑問がなきゃ始まらない
世間に対していっぱい?をもてるようになるには…

質問する力
質問する力
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大前 研一
文藝春秋
売り上げランキング: 76722

”はじめに”のくだり
政府や、マスコミや評論家の言うことをうのみにするのではなく、まず、自分の頭で考え、疑問点があればとことん追及し、自分で納得してから決断をする。そうした「質問する力」が現代を生きるうえでますます重要になっているということをわかってもらうための本です。

日本に対する大前氏の持論の列挙が中心ですが、疑問がその出発点になっている

PickUpPoint
①日本はゆったりとした下り坂をおりる。あなたの面倒を政府や会社はみてくれなくなるわけです。自分で質問し、仮説を立て、何がベストな選択かパス・ファインディング(道なき道を見つける)していかなくてはならなくなったというわけです。 (現状の延長線で考えると、老人になったときに生活に必要なだけの年金がもらえるとは思えない。 ジタバタしようがない老人になる前の、今、ジタバタしとかなきゃと思わせる事例が本書にたっぷり盛り込まれてます)

②国債というのはお金を使ってからその痛みを感じるまでに、三十年ぐらいの時間差があります。 我々は未来の自分たちに対する加害者なのです。 (この本では、一番インパクトがあったくだり。 この前後に国債を原資にした無意味な公共事業についてバッサリいってます。 地理的に無理なのですが、日本はEUに加盟しようとしても、財政面で全く加入基準を満たせていません。 ほとんど財政破綻状態で、日本国債って世界では限りなくジャンク債に近いのが現実)

③なぜマンガやゲームで日本が世界一になれたか。それは文部科学省が手を出さなかったからです。 (大前氏は本当に官僚の施策を否定してますね。 ただ、確かに政府・官僚が手を出さない分野の方が健全に成長して、手を出し始めると歪んでくることが多いかも)

④所与の条件を所与として諦めずに、様々な角度から質問をし、問題点を見つけ、解決策を打ち出していく「質問する力」が日本と日本人にはなさすぎます。 (自分自身をふりかえってみても、前提条件があると、どうしてもその中でしか考えない…この枠のはずし方をもう少し深堀りして欲しかった)

⑤だめな経営者に限って、問題点を羅列し、それを逆さまにして解決策と称する傾向があります。 (これやっているかも、経営者じゃないけど…問題点を逆さまにした解決策って簡単に作れるけど、これって対処療法でしかなくて何も解決しないんですよね)

最近大前研一氏はマイブーム
今更古い本もひっくるめて追っかけてます、ただ、話しが大きいので今の自分への当てはめ方が難しい
昔は氏の上から目線が嫌いだったのですが…

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Books | 20:53:54 | Trackback(0) | Comments(0)
『病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める』読書ノススメ
三十万例以上の診察から導き出した帰納法による仮説
ほとんどの病気は生活習慣によるもの

病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-
新谷 弘実
サンマーク出版
売り上げランキング: 453



病気は自分が積み重ねてきた日々の悪い習慣の結果なのです。
「たんに病気ではない」ということだけでは健康とはいえず、東洋医学では「未病」という。

新谷食事健康法のポイント

・植物食と動物食のバランスは、85(~90)対(10~)15とすること

・全体としては、穀物(雑穀、豆類含む)を50%、野菜や果物を35~40%、動物食は10~15%と
すること

・全体の50%を占める穀物は、精製していないものを選ぶこと

・動物食は、できるだけ人間よりも体温の低い動物である魚でとるようにすること

・食物はどれも精製していないフレッシュなものを、なるべく自然な形のままとるようにすること

・牛乳・乳製品はできるだけとらないこと

・マーガリンや揚げものは避けること

・よくかんで小食を心がけること


PickUpPoint
①「間違った健康法」が多いのは、健康によいといわれる食物に含まれる一つの成分の効能しか見ていないから。 一つの場所でよい働きをする成分が含まれているからといって、それが体全体にとってもよいとは限りません。 (最近ビジネスで言われている部分最適と全体最適と似た話し。 やはり本質的なコトは分野が違えど当てはまる)

②「成長」はある年齢を超えた時点で「老化」と呼ばれる現象に変わるということです。つまり、成長を速める食事は、別の言い方をすれば、老化を速める食事ということになる。 (ドキッとさせたれたくだり。 これも会社に当てはまるのか…大企業病とか官僚化といわれる現象とか。 ”法”人っていうぐらいだから)

③子供が親と同じ病気を発症しやすいのは、遺伝子として病気の原因を受け継いだからではなく、病気の原因を受け継いだからではなく、病気の原因となった生活習慣を受け継いだ結果なのです。 (味の基準となる”お袋の味”とか、生活パターンとか。 でも最近だと外食先とか中食とかファーストフードが味の基準になる子供が多いのかな…さらにヒドイか)


副題にもなってる”ミラクル・エンザイム”は著者の造語です
人間の生命活動を担っている五千種以上の「ボディ・エンザイム(体内酵素)の原型となるエンザイムのことで、まだ存在は確認されていないが、臨床から帰納的に導き出したエンザイム

健康法のポイントは基本的に”このミラクル・エンザイムをいかに消費しないようにするか”で展開されていますが、その元になっているミラクル・エンザイムに納得しきれていないうちに話しが進んでいるのが残念。

結構、本書の健康法に則った食生活しているのでホッとしている。

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Books | 20:00:00 | Trackback(0) | Comments(0)
『グローバルで成功するプロの仕事術』読書ノススメ
外圧って外国から日本国だけじゃなく、海外に行けば個人レベルで受けられる
これをポジティブにとらえれば、短期間に劇的に自己改革できるかも

グローバルで成功するプロの仕事術
内田 士郎
祥伝社
売り上げランキング: 82117

ベリングポイント代表取締役内田士郎氏の半生を通して経験から得た仕事術の集合体
内田氏が働いた場所の一つであるアメリカのサンノゼ(シリコンバレー)には私も半年居ましたので妙な親近感を覚えました。 ただ、仕事のレベルは雲泥の差ですが…

PickUpPoint
①言われたことを正しくやるのではなく、やるべき正しいことを勇気を持ってやり遂げる。こうした姿勢で仕事をする人は世界中どこへ行っても信頼される。英語では”Do the right things." (是々非々を一貫して実行できれば、確かに信頼されるが、苦しい道のりだ。 自分が考える”やるべき正しいこと”が本当に正しいのか? どこまで自分を信じられるか? 外側ではなく内側の問題かな)

②採用面接で必ずする質問、「三年後、五年後のビジョンがありますか。最終的にはどうなっていたいですか」、その回答に対して「では、そのためにここで何ができると思いますか。何ができると思って、うちを志望したのですか」 (まずいな…まだクリアになっていない。 あと半年かかりそう)

③人生の岐路に立ったとき、豊かな示唆や貴重な助言を得るには、友人、知人、先輩、誰でもいいですから、自分の夢や希望を語り続けることです。 そうすれば、岐路に立ち、迷ったときに、行くべき道はどこにあるのか、必ず羅針盤になってくれる人が現れます。 (またまたまずいな…周囲に語りかけるほどの夢や希望がないぞ。 まだボヤ~っとしていて実体化していない。 ま、急いで無理やり形にすることはないか。 急ぐと「風の谷のナウシカ」の巨神兵みたく、何発か噴いた程度で崩れ去ってしまいそうだし)

④「これができたら凄いと思わない?」と聞かれたとき、躊躇なく、「うん、そうだね」と答えられる人間であってほしい (このような人を「ドリームシーカー(Dream seeker 夢追い人)」と述べています。 このようなポジティブで挑戦心に溢れた人物にどうやればなれるか? いい年になってしまったが、ほぼ出来上がっている思考ロジックを日々少しずつ書き換えていくしかないんだろうな。 そんな思いも込めてこれ書いてます)


すぐに身につく訳ではないし、中身は自分で入れなければならないが、以下の認識力と意思決定についてのアドバイスは参考になります。

認識力はマネジメント・センスの核心。具体的には以下の3点
1.常識を疑ってみる: 
2.自分なりの定義を考える: なんとなくわかった気になっている言葉(概念)について、あらためてその本質を深く掘り下げて考え、きちんと意味づけする
3.自分のモノサシを持つ・増やす: 感情に左右されない客観的な判断基準をなるべくたくさん手に入れておく

意思決定を行う場合、絶対に考えなければならないのは以下の3点
1.どういう選択肢のなかから選ぶのか?
2.どういう選択基準で選ぶのか?
3.選ぶものにどういうリスクが予測され、それに対してどういう手をうつのか?

意思決定のフレームワークは、経営とかの大袈裟な話しだけではなく、ごくごく個人的な決定にもそのまま適用できるので、意識して使うようにすれば結構トレーニングできる気がする。
まずは、外に食べに行くランチから

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Books | 17:18:54 | Trackback(0) | Comments(0)
『無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略』読書ノススメ
無責任、と自分のことを思っている人はほとんどいない
でも世間には無責任が溢れている…

無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略 (PHP新書 (141))
岡本 浩一
PHP研究所
売り上げランキング: 110014

無責任の行動」の共通性の認識として以下の3点が提示されている

同調:
社会心理学的現象であり、2つある。 一つは「内なる同調性」、私たちの心に内在する同調性で、ふだん自分が了解している程度以上に我々は同調的。もう一つは「外なる同調」、世間全般が同調を規範としてもっており、非同調的な行動が心理的にとりにくく感じてしまう。 私は「モデルへの依存」と捉えました。

服従:
社会的圧力のもとで、不本意な行動をさせられるのが服従で、自分の意思に反した言動であるという自覚がある。 服従を相手に強いるための資源を「勢力」というが、これがなくなるとその行動が起こらなくなる。 つまり強制力が明確に存在しており、認知している。 これはそのまま「勢力への服従」。

内面化:
当該の行動の背景となる価値観が習得されたため、強制力もモデルもなしに、行動が継続される現象である。 いわゆる「染まる、馴染む」でしょう。

この本が”無責任”というネガティブな内容を扱っているので全て否定的に用いられていますが、プラスの面で考えると、これはこれで非常に有効に作用する。
例えば、勤務先の会社がトリンプであれば、スピード感や瞬時の決断を迫られ、それに服従しているうちに内面化してしまうとか。
そう考えると、良質な環境(会社、学校、家族、友人、居住地域など)の獲得は非常に重要ですね。


PickUpPoint
①あいまいな課題ほど同調が高まる (これは実感。 はっきりした正解が見えない問題を議論していると、自分も決定打がなく、場への依存が高まっていく。 別の角度から考えると、自分の意見に自信がないので、決定に対して自分で責任をとりきれない不安感がそうさせているともとれる。 なんと日本的な!)

②認知的複雑性の低い人は、複雑な情報を複雑なまま処理することが苦手であるため、教条や権威など単純で明瞭な概念によって自分の認知を割り切る傾向が強く出るので、権威主義的になりやすい。 もう一つ「あいまいさへの耐性」あり、これが低いと複雑な事象をあいまいなまま認知することが苦手である。なので二分法的に強く割り切りたがる。 (自分では割り切るのが苦手な方だと思っているので、ちょとホッとしました。 ただ、、ちゃんと処理できているのかが不安…”複雑なまま処理”、”あいまいなまま認知”ってどういう状態になるんだろう)

③良心の声はか細い。「無責任の構造」があると、それへの心理的萎縮のため良心の声がさらにか細くなり、聞こえなくなってりまうことがある。 (良心の声が発せられるか? そしてそのか細い声に聞き耳を立てていられるか? ウーン、やはりハードルは高い)


この手の本を読むと、いつも心苦しくなる。
自分自身を振り返ると、程度の差こそあれ見事に指摘事項に引っ掛かってしまうような言動をしている…

いきなり今から思考・言動を変えられると思うほど自惚れていないので、まずはどうやって普段の仕事や生活で”無責任の行動”について無自覚から自覚している状態へもっていくかを考える。
これだけでもかなり大変で、自分の思考・言動を客観視し続けるのは至難の業。
たしか我々は80%?は無意識で行動しているって話しもあるし、その上、心理学的に観ると意識していてもすでに歪んで認識しているようなので、どうすりゃいいのって気がしてくる。
自分の客観にはすでにバイアスがかかってるし…
先は長いな~

でも一歩目は踏み出そう。
1.自分自身の専門的判断力をふだんから鍛えて、自分の意見の妥当性を疑い検討する(自問)に足る能力を身につける
2.認知的複雑性を高く維持するために、日頃から関心領域を広くし、自分の職業以外の領域のものを読むようにする

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Books | 16:03:39 | Trackback(0) | Comments(0)
『2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!』読書ノススメ
ハイスピードの時代だ
追いかけられるより、追いかける方がいい

2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!
吉越 浩一郎
かんき出版
売り上げランキング: 5636

カリスマ社長の本の中では、かなり具体的なやり口を書いているので、とっつきやすいです。
デッドラインはあまりにも有名

PickUpPoint
①ビジネスで何より大切なのは「スピード」なのです (一度、早朝会議を見てみたい。 文字だけではスピード感が伝わらない。 きっととんでもないスピードの会議なんだろうな)

②”売る”発想から”仕掛ける”発想に変わると、いろいろと手を打つべきことが見えてきます。 発想が変われば、そういった仕掛けで未来の売上を作っていけます。 (”未来の売上”って言葉にグッときました。 会社としてこのようなスタンスで取り組めているから増収増益を続けられるのでしょう)

③仕事はやりたいと思っている人にやらせるのが一番いいのです。面白がってやってくれる社員にやらせたたほうが成功しやすいのです。これは間違いない。 (任される側のときは、やりたいと思っている仕事を任されるように仕掛けるといいのかな。 やりたくもない仕事を楽しめるようになるほど人間できてないから)

④ビジネスで「いつでもできる」はもっとも危険な考え方です。 (これはいつも気をつけている。 特に飲みの約束! 今度ね、は二度と来ない。勿論仕事もね)

本の中で書かれていますが、いきなり2分以内で決断できるようになった訳ではなく、諦めずに試行錯誤を継続していった結果。
そこまで信念をもって継続できるかの方がキーポイントになる。
ローマは一日にしてならず、って知っててもね…この言葉だけなら皆知ってる、でも殆どの人はできない。
だからこそ、継続できるだけで差別化が図れる。

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Books | 23:38:52 | Trackback(0) | Comments(0)
『はたらきたい。』読書ノススメ
あなたは、何を大切にしてきましたか?
いつ聞かれても自信を持ってハッキリこれだってのを答えられるようになりたい

はたらきたい。
はたらきたい。
posted with amazlet at 08.06.08
ほぼ日刊イトイ新聞
東京糸井重里事務所
売り上げランキング: 609


ほぼ日好きの妻からプレゼントされたので読んだしだい
「大切にしているものは、何ですか?」を軸に、就職論から仕事論、人生論にまで広げてます
プロセスをそのまま提示して、世間に一つにそろえさせられがちな価値観に、実は色々な視点が存在していることを気づかせようとしている本でした。

PickUpPoint
①どっちが正しいという話じゃなくて、「何が大切なのか」ということなんです (糸井さんのコメント。 でもこれって、自分の価値基準に従って、結果は自己責任ですよってことで、実はかなり厳しい要求)

②今の若い人たちってみんな、いろいろなことを覚えすぎたり、教わりすぎて、がんじがらめになってるんだよ (永ちゃんとの対談での糸井さんのコメント。 永ちゃんのような体当たり人生は真似できないが、自分でも頭でっかちになってる自覚はある。 この歳で実体験をどれだけ増やすかは、今ある大きな問題の一つ)

③どんな生き方を選んでもいいけど、「それを絶対あとで、人のせいにしちゃダメだよ」というのは言っておきたい。あとで、国のせいにしたり、まわりのせいにしたりってのはダメだよ。 (ちょっと短くまとめてますが、永ちゃんのコメント。 最近の若者にえらくならなくてもいいという風潮に対して、現実的に40、50歳になってもそのスタンスを貫けるか?選んだのは自分でしょ、その時になって文句言うのはルール違反よ、と。 過度な自己責任論は鼻につくが、無自覚な責任転嫁には辟易する。 ここいらの基準を自分の中でしっかり持てるとスッキリするのだが、まだまだかかりそう… 永ちゃんと糸井さんの対談は圧巻、グレイトだぜ)

④いちばん大切なのは「ちゃんと現れる」ことです (ザ・グレート・フリー対談でのピエール瀧氏のコメント。 健康管理は、あまり部下には何も言わない私が言う数少ない内のひとつ。存在が読めないってのは上司には一番厄介、いれさえすればパフォーマンスはある程度コントロールできるから)

著者が出した答えを読むことになるビジネス本になれてると、このようなプロセスそのものを提示して後は自分で考えましょうという本には、ちょっとドギマギしてしまう。
これをしっかり引き取って自分で結論を出せるレベルに早くなりたい。

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Books | 12:00:59 | Trackback(0) | Comments(0)
『金持ち父さん貧乏父さん』読書ノススメ
その人がどんな人間かは、食べ物によって決まる
その人がどうなるかは、学んだことによって決まる

金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ
筑摩書房
売り上げランキング: 64


2000年発売なので一昔前の本になりますが、いまだに書店にならんでいるところを見ると根強い人気があるのでしょう。
「お金に働かせる」は随分一般的になりましたが、いまだになじめない

PickUpPoint
①私はよく、「いま毎日やっていることの行きつく先はどこですか?」という質問をする。 (この質問が一番良かった。 ん~確かにこのままでは今望んでいるとこへ行ける気がしない…)

②前と変わらず同じことをやり続けながら、別の結果を期待するのはまったくばかげている。 (ってことは、いましていることの何かを止めて、何かを始めないと結果は変わらないか…このブログはその一つ。 何を止めるかをどうするか)

③勝者は負けを恐れないが、敗者は負けを恐れる。敗者は成功に至るプロセスの一部だ。失敗を避ける人は成功も避けている。 (”プロセス”って最近のマイブームです。 失敗もそうですが、実は成功もプロセスの一部な気がしてきてます。 まだ漠然としてるな~)

③金持ちは中流以下の人間と同じルールではゲームをしない (逆に、中流以下の人間が金持ちと同じルールでゲームして勝てるのか? と考えるのは天邪鬼か…もうひと捻りたりないな)

④仕事をすることは長期的な問題に対する短期的な解決策でしかないんだ。 (そんなこと考えたことなかった。 これが正しいのかどうがはまだ解らないが、覚えておかなければならない視点の一つ)

他にも色々ありましたし、PickUpしているのは本筋からちょっとズレてます。
投資話しにフォーカスするより、その周りに目を向ける方がこの本を楽しめると思います。

ただ、この一冊ではなんとも言えないので、も少しキヨサキ氏の本を読むかな

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Books | 19:30:00 | Trackback(0) | Comments(0)
『成長の原理』読書ノススメ
人間が活動するってことは分野が異なっても本質は同じ
他分野で有効な成功パターンを積極的に自分野に適用してみる

成長の原理
成長の原理
posted with amazlet at 08.05.25
上原 春男
日本経営合理化協会出版局
売り上げランキング: 298947


海洋温度差発電研究の第一人者である上原氏が、自身の研究発展のためにまとめたのがオリジナルの「成長の原理」で、それが企業経営にも活かせるとなって、企業を成長させることに的を絞ったのが本書となる。

成長の5原理
第一原理: 創造・忍耐の原理
第二原理: 成長限界の原理
第三原理: 並列進行の原理
第四原理: 条件適応の原理
第五原理: 分離・再結合の原理

PickUpPoint
①可能思考論者と不可能(否定)思考論者。可能思考と不可能思考はトレードオフなので、可能思考を発達させると不可能思考は衰える。自身は可能思考論者になるべきだが、残念ながら不可能思考論者の方が多い (なぜ否定思考の方が多くなるかの理由の一つに、見えているモノ・コトだけで考えればいいからがあると思う。非常に楽なパッシブアプローチで、かつ高い能力が不要で、答えが見えやすい。反対に可能思考は、今は見えないモノ・コトを発見・創造しなければならず、しんどいアクティブアプローチで、高い能力が求められ、出した答えの成否が判別しにくい。なので、可能思考論者になるには目的意識が必要なのでしょう)

②何が成長するかを見極め、「成長しうるもの」にリソースを集中投入する。(それが判れば苦労しないって話だが、だから企業も個人にも優劣がつくのでしょう。”目利き”は一日ににしてならず…収集した情報の質と量、その活用の反復になるのでしょうか)

③”商品(企業が商うもの)の価値=製品の価値×サービスの価値×情報の価値” (漠然として捉えにくいものをはかれる(計/測/量れる)単位にまで要素分解するのはやはり基本的なアプローチか。”情報”がちょっとピンと来にくいが、それはまだ色んな要素を含んだままだからだと思われる。本書だと”評判”に近い意味で書かれている。分解した要素の関係ってたいがい掛け算の関係になってるのは気のせいか…)

理系だからって訳ではないが、海洋温度差発電は非常に気になる。
エネルギー問題はそのまま環境問題に直結するし、資源の無い日本には特に重要な問題。
21世紀は水と食料と代替エネルギーの世紀、その2つに直接関係するこの技術は要ウオッチ。

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Books | 20:10:09 | Trackback(0) | Comments(0)
『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術』読書ノススメ
なんとなく皆が納得してしまう意見や行動に盲目的に従わないように
そういえば「人の行く裏に道あり花の山」って株の格言があったな


今日のセブンイレブンを築き上げた鈴木氏の着眼点には脱帽のいたりです。
見える人には確かにそこに在って見えているものが、その他大勢の見えない人には全く見えていないコトが世の中に溢れていると感じさせられた本でした。
これを少しでも見えるようになってみせよう! きっとと世界が変わる

PickUpPoint
①みんなが反対することはたいてい成功し、いいということはたいてい失敗する。 誰もがやりたいと思うのは誰でも参入しやすいからで、逆に言えば差別化しにくい (参入障壁が低いと競争激化でウマミがすぐになくなり失敗に終わりやすい点は、その通りだと思う。 ただ、その逆がたいてい成功するってのは言いすぎでしょう。 大成功したのはみんなが反対したことだった、なら納得)
②顧客は「今ないもの」については聞かれても何も答えられない (よくいわれているアンケートの無駄とか限界の話しですね。 だれもiPodが出るまではiPodを欲しいとは言わなかったからな~ 最後の仮説・検証のシミュレーションにつながります)
③「勉強」は過去の経験の積み重ねをなぞる作業にすぎないことが多いが、新しいことを始めるとき、最初に必要なのは仮設であり、仮説は勉強からはほとんど生まれない (過去の経験の積み重ねを毎日なぞりまくっている私にはガックリくる指摘ですが、無から有を生み出す才覚がないくらいの自覚はあるので、もう何年かはこのやり方を続けます)
④挑戦したことが全て成功したわけではないが、可能性をシミュレーションできないような挑戦はしい。重要なのはシミュレーションの能力であり、それは日頃の仮説・検証の繰り返しの中で養われる (やはり仮説・検証・フィードバックのPDCAサイクルは非常に重要なんだと再認識)

結構ウッとなったくだりがあります。
”人間、会社にしがみつくと本当の力は出せない” いや、ごもっとも
”会社にしがみつこうとすればするほど決断力がそがれる” 意識・無意識の両方で自己責任の回避運動をしてしまってますね…
根本には労働市場に素っ裸で放り出されたときに、今と同等の仕事と収入を得られる自信がないからでしょう。
そういう意味では転職活動とかして自分のおおよその市場価値をしっておくのは大事ですね。

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Books | 16:14:23 | Trackback(0) | Comments(0)
『儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる』読書ノススメ
伝えることと伝わることの違いが実感できるか…
伝わることをコントロールできれば俺ってスゴイ!って感じか

儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる
平野 秀典
かんき出版
売り上げランキング: 11210


「感動は設計できる」かな~
自分自身の感動経験の絶対量が不足してるかな
おまけに感情の老化も進んでるし、こりゃマスターするのは難しい

PickUpPoint
①提供すべき感情のレベルは、怒り<不満<満足<感動<感激<感謝・熱狂 (期待と実感の相対値、設計するときは期待と実感のさじ加減)
②伝わらなければ、どんないい演技も、それは相手にとって存在しない (”いい演技”は何にでも入れ替えられるし、相手がいる時はいつも頭の中で反芻すべきだいじな言葉だ)
③山崎氏の文章表現力の極意”カンカラコモデケア” 
”カン”:感動
”カラ”:カラフル
”コ”:今日性
”モ”:物語性
”デ”:データ
”ケ”:決意
”ア”:明るさ
(これは本当に参考になった。これから書くときのチェックポイントにそのまま使える。毎回全てクリアできるには、しばし時間が必要だが)
④医学者エミール・クーエが発見した法則
・意思と想像力が争えば必ず想像力が勝つ
・意思と想像力が一致すればその力は足し算ではなく掛け算である
・想像力は誘導が可能である
(創造力が生み出すのはイメージ・ビジョン。想像力を逞しくする方法は別の本からだな)

盛りだくさんだったが、PickUpPointを抜き出すのが難しい本だった。
読み込みが甘いのか、読んでる時はワクワクするが読後にしっかり残るものが実はないのか…
また間を置いて読んでみるか

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Books | 12:00:59 | Trackback(0) | Comments(0)
『40代からの勉強法―やる気・集中力をどう高めるか』読書ノススメ
勉強にも年齢に適したやり方がある
回り道をしている暇は無い、残り時間はあとわずかだ

40代からの勉強法
40代からの勉強法
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和田 秀樹
PHP研究所
売り上げランキング: 106906

勉強法で有名な和田秀樹氏の本で、”40代”のタイトルで即買いしてしまった。
現役精神科医からの提言的な内容で、メンタル面への仕掛けが書かれています。
帯にデカデカと書かれているのですが、40代にもなってからの勉強の最重要ポイントは”記憶力”とかよりも”感情の老化”だ!
なので、いかに”感情”の若さを保つか、若返らせるかがカギとなる。

PickUpPoint
①40代になると前頭葉が縮み始めるので、中高年になると意欲が衰えるのは生理上もっともなこと(勉強の成果を上げるには、これをなんとかしなきゃぁ始まらないし、続かない)
②老化の決定的は側面とは”使わない際の差”である。筋肉だと解りやすいくて、骨折とかでしばらく動かせなくて筋肉が落ちても、若いと治って動かしだすと直ぐ戻るが年寄りだとリハビリが必要だったり最悪寝たきりになったりする…なので、脳もしばらく使わないで、急に勉強とか始めようとしても年取ると上手くいかないから、大人になっても頭を使い続けておくこと!すると能力は衰えにくい。
③環境作りはだいじ(これが、今、頭の痛い問題なんだよな~勉強に限らず色んな意味で…)
他に”モチベーション・マネジメントの26パターン”があったのですが、他の本で詳しく書かれているので、その本を読んだときに書きます。

実は一番ウケたのが、以下のくだり~
”昔の中高年と今の中高年を比べれば、いまの中高年は断然若い。「サザエさん」の磯野波平の年齢設定は五十四歳であるが、昔の五十代と言えばあの通り、もうほとんどおじいさんだった。ところが、今の五十代のイメージといえば島耕作なのである(二〇〇七年九月で六十歳)。”
波平が54歳って初めて知った!
ただ、この後に脳の年齢のとり方は昔とあまり変わらないと続く…

最近、”40代”とか”中年”みたいな単語に敏感に反応するようになってしまった…これは自分向けの本/雑誌だ!と目が行ってしまうんだよな~悲しいカラーバス効果

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Books | 12:00:59 | Trackback(0) | Comments(0)
『時速1000字で書く技術』読書ノススメ
書く前に必ずすることは、考える
書けないんじゃなくて、考えられていない…か

時速1000字で書く技術
時速1000字で書く技術
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後藤 禎典
すばる舎
売り上げランキング: 13695

著者は河合塾国語教師の後藤禎典氏。
タイトルの字数が"1000"なのは、A4 1枚に普通に書くと大体1000字だからだそうだ。
この手の本(山田ズーニーのがお気に入り)をすでにある程度読んでいるけど、たまにこうやってこの手の本を読むと参考になることが多い。

わかりやすく正確な文章を書くステップは「考える」→「メモを作る」→「文章化する」→「推敲する」の4ステップ

PickUpPoint
①書くべき文章に見合った「知識・経験・思い・考え」を持ち合わせていない人は、初めの「考える」ステップで頓挫する (身につまされるお言葉…見識を広げなければ)
②「考える」とは「問い」を立てることで、これが上手くいかない原因は、立てた問いが大きすぎる場合と、上の4つにあたる考えるための土台が不足している場合 (「問い」を書く量に合わせた大きさまで絞る作業が大事ですねぇ 因みに、この日記はテーマと内容から逆算して原稿用紙2枚前後にしている)
③読書感想文が書けない理由を文章を書くのが苦手と考えている人がいるが、実は「たいした感想がない」場合が多い (その通り!実感~小学生時代は辛かったぁいつも時間切れ…)

書くために考える時のフレームワークは”テーマ・文章の種類・内容・対象・目的・方法”の6つの要素 (この本では、これがMICEだと)
この日記に当てはめてみよう~
テーマ: 読んだ本の所感
文章の種類: 日記/所感文
内容: 本のまとめ、自分にとってのチェックポイント3つ、本から連想したコメント
対象: 自分+日記読者(自社社員のみ)
目的: 読みっ放しにせず、強制的に読後の振返りを自分に課すため。レバレッジメモ用
方法: 主観的。尾括型(結論を最後に書く)かな…でもないな…所詮日記だからな

やはり仕事向けに論文形式(客観的で、頭括型/双括型)のも練習した方がいいかも

テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

Books | 12:00:59 | Trackback(0) | Comments(0)
『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』読書ノススメ
いまさら手遅れなのだが、勤め人が最も真剣に頑張らないといけないのは会社選び
規格外の人を除けば、会社の器以上の人物にはなれないから…入社前が最大の頑張り時か

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21 A 61)
江副 浩正
角川書店
売り上げランキング: 2671

リクルート創業者である江副浩正氏の自叙伝的な内容の中に、幾つもの温かいメッセージが込められています。
これを読むとリクルート社が人材輩出企業といわれる所以が垣間見れる。
採用時点では人間の素材としての良し悪しを見抜き、仕事では”社員皆経営者主義”を含む経営理念の下に仕事を通して成長し、機会があれば卒業していく。
リクルートに勤めたことはないのでどこまでが真実か不明ですが、退社を卒業とし、卒業後も縦横の良好な関係が維持できているとすると、これは相当凄いことです。

PickUpPoint
①「社員皆経営者主義」社内にスモールサイズの会社を数多く設立していく。赤字会社で将来性がない事業は早期に撤退する。そこで大切なことは、失敗に対して寛容な組織風土である (健全な挑戦と健全な失敗を会社レベルで回し続けるには、経営層に相当な忍耐と見識が求められ、これを実行し続けている(と思われる)リクルート社は噂に違わず素晴らしい会社であると再認識)
②「少数精鋭主義」精鋭を少数集めるのではなく、精鋭は少数で高い成果を達成しようとする過程で育つ (本当に意識してこのような仕組みで会社の屋台骨を支えるハイパフォーマーを育成しているなら、これまた凄い会社)
③良質な企業風土の醸成 (いつの間にか素晴らしい企業風土ができるわけがなく、理想を掲げ、絶えず理想に近づくための労力を払うことの必要性を再認識)

「経営理念とモットー」、「マネジャーに贈る十章」、「成功する企業家の二十ヵ条」は大変勉強になる言葉に溢れており、自分に取り込んでいこうと思いました。
ただ、世に言う「掲げているモットーが一番できていない」にならないように気をつけねば…

テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

Books | 12:00:59 | Trackback(0) | Comments(0)
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