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ビジネス書著者を講師に招いたワクワークショップを主催。
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『無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略』読書ノススメ
無責任、と自分のことを思っている人はほとんどいない
でも世間には無責任が溢れている…

無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略 (PHP新書 (141))
岡本 浩一
PHP研究所
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無責任の行動」の共通性の認識として以下の3点が提示されている

同調:
社会心理学的現象であり、2つある。 一つは「内なる同調性」、私たちの心に内在する同調性で、ふだん自分が了解している程度以上に我々は同調的。もう一つは「外なる同調」、世間全般が同調を規範としてもっており、非同調的な行動が心理的にとりにくく感じてしまう。 私は「モデルへの依存」と捉えました。

服従:
社会的圧力のもとで、不本意な行動をさせられるのが服従で、自分の意思に反した言動であるという自覚がある。 服従を相手に強いるための資源を「勢力」というが、これがなくなるとその行動が起こらなくなる。 つまり強制力が明確に存在しており、認知している。 これはそのまま「勢力への服従」。

内面化:
当該の行動の背景となる価値観が習得されたため、強制力もモデルもなしに、行動が継続される現象である。 いわゆる「染まる、馴染む」でしょう。

この本が”無責任”というネガティブな内容を扱っているので全て否定的に用いられていますが、プラスの面で考えると、これはこれで非常に有効に作用する。
例えば、勤務先の会社がトリンプであれば、スピード感や瞬時の決断を迫られ、それに服従しているうちに内面化してしまうとか。
そう考えると、良質な環境(会社、学校、家族、友人、居住地域など)の獲得は非常に重要ですね。


PickUpPoint
①あいまいな課題ほど同調が高まる (これは実感。 はっきりした正解が見えない問題を議論していると、自分も決定打がなく、場への依存が高まっていく。 別の角度から考えると、自分の意見に自信がないので、決定に対して自分で責任をとりきれない不安感がそうさせているともとれる。 なんと日本的な!)

②認知的複雑性の低い人は、複雑な情報を複雑なまま処理することが苦手であるため、教条や権威など単純で明瞭な概念によって自分の認知を割り切る傾向が強く出るので、権威主義的になりやすい。 もう一つ「あいまいさへの耐性」あり、これが低いと複雑な事象をあいまいなまま認知することが苦手である。なので二分法的に強く割り切りたがる。 (自分では割り切るのが苦手な方だと思っているので、ちょとホッとしました。 ただ、、ちゃんと処理できているのかが不安…”複雑なまま処理”、”あいまいなまま認知”ってどういう状態になるんだろう)

③良心の声はか細い。「無責任の構造」があると、それへの心理的萎縮のため良心の声がさらにか細くなり、聞こえなくなってりまうことがある。 (良心の声が発せられるか? そしてそのか細い声に聞き耳を立てていられるか? ウーン、やはりハードルは高い)


この手の本を読むと、いつも心苦しくなる。
自分自身を振り返ると、程度の差こそあれ見事に指摘事項に引っ掛かってしまうような言動をしている…

いきなり今から思考・言動を変えられると思うほど自惚れていないので、まずはどうやって普段の仕事や生活で”無責任の行動”について無自覚から自覚している状態へもっていくかを考える。
これだけでもかなり大変で、自分の思考・言動を客観視し続けるのは至難の業。
たしか我々は80%?は無意識で行動しているって話しもあるし、その上、心理学的に観ると意識していてもすでに歪んで認識しているようなので、どうすりゃいいのって気がしてくる。
自分の客観にはすでにバイアスがかかってるし…
先は長いな~

でも一歩目は踏み出そう。
1.自分自身の専門的判断力をふだんから鍛えて、自分の意見の妥当性を疑い検討する(自問)に足る能力を身につける
2.認知的複雑性を高く維持するために、日頃から関心領域を広くし、自分の職業以外の領域のものを読むようにする
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テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

Books | 16:03:39 | Trackback(0) | Comments(0)
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