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ビジネス書著者を講師に招いたワクワークショップを主催。
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『行動経済学 経済は「感情」で動いている』読書ノススメ
最近流行りの行動経済学だが、本書は2006年発行
内容が教科書ちっくで、硬過ぎたせいかブレイクには至らず

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)
友野 典男
光文社
売り上げランキング: 973


経済は感情で動く』がベストセラーになっていますが、その前に新書でさわりを知っておこうと思って読んだのですが・・・甘かった。

かなり難しい。 が、しっかり読み込むと行動経済学の概要が十分つかめる内容になっているので、私には大変勉強になる本でした。

”はじめに”に、『抜け目ない人々の合理的な損得勘定から、感情の役割も重視する方向への変化である。 いわば、「勘定から感情へ」という転換だ。』 とある通り、超合理的で完全利己的な”経済人”をベースにした従来の経済学から、実際の人間の行動に基づいた、より現実の経済とマッチしていると思わせる内容になってます。

本文中で使用される問題とその結果(実験)は、そうそうあるあると頷けるものばかりでした。
それもそのはずで、本文中に記載があるのですが、『行動経済学は心理学と経済学の復縁から生まれた研究分野』とあり、特に認知心理学の成果が盛んに活用されています。

素人目には、認知心理学のヒューリスティクスやバイアス等を経済学界で認められるように数値モデル化しているだけのように感じられます(○○関数や××曲線)。
ただ、自分や他人との関係が中心の心理学ではあまり語られない、経済への影響について研究されている点は非常に参考になりました。


■PickUpPoint

◆症状の記述が具体的で自分がかかっているところをイメージしたグループは、最もかかりやすいと思い、逆に症状があいまいなために、自分がかかっているところがイメージしにくいグループが病気に最もなりにくいと判断したのである。

(仮想的な病気が蔓延する兆しがあるとして、症状の書き方を具体的から抽象的まで4種類に書き分けて、被験者がどれだけかかると思うかの実験結果。 いかに具体的に提示してイメージしてもらうかが、相手を動かすには重要ということを認識されられました)


◆二重プロセスとは、人間が持っている二つの情報処理システムのことである。 一つは、直感的、連想的、迅速、自動的、感情的、並列処理、労力がかからない等の特徴をもっているシステムであり、システムⅠと呼ばれ、もう一方は、分析的、統制的、直列処理、規則支配的、労力を要するといった特徴で表されるシステムであり、システムⅡと呼ばれる。

スポーツや職人の技術は、しばしば体で覚えなければならないと言われるが、システムⅡからシステムⅠに処理が移動できるくらいの練習が必要だという意味である。

システムⅡの重要な役割としてシステムⅠをモニターすることがある。

(「二重プロセス理論」とは、のくだり。 硬い書き方になってますが、絶対覚えておくべき内容ですね。 この理屈を覚えておくと色々なシーンで役立つこと間違いなし。 ただ、真ん中のシステムⅡからⅠへの移行は日々の精進なので、覚えてるだけじゃダメですね)


◆人は変化に反応する、というのがカーネマンとトヴェルスキーの創始したプロスペクト理論の出発点である。

(出発点というだけあって、「人は変化に反応する」は人間の本質に迫る言葉。 が、コメントが続かない・・・)


◆二つの選択肢の複数の性質の中で類似しているものは無視されて、類似していないものが判断に使われる。

(営業で提案する時は、自社製品の差別化要素を類似していないものにし、劣っている要素は類似項目にして埋没させる。 その逆に自分が何か選ぶ時には類似していて無意識に無視している要素に目を向けるようにすると後悔が減る、かな?)


◆時間解釈理論によると、(中略) そして対象が時間的に離れている場合と近い場合とでは、同一の対象に対しても着目する観点が異なると彼らは主張する。
人々は時間的に離れた対象に対しては、より抽象的、本質的、特徴的な点に着目して対象を解釈し、時間的に近い対象に対してはより具体的、表面的、瑣末的な点に着目して解釈するのである。

(身近なとこでは目標の立て方でしょうか。 人生の目標、10年後、3年後、1年後、3ヵ月後、1ヶ月間、1週間、1日、1時間・・・どんどん具体的になっていきますね。 本には旅行のケース等が載って
ました。 計画してる時ともう出発だって時、よく解る。 あと結婚もね)

◆制裁システムが導入されることで、社会規範やモラルによって規制されていた行動が市場での取引のように考えられてしまうのである。
フランスの詩人ポール・ヴァレリーがこの点を鋭く指摘している。「罰することが道徳心を弱らせてしまう、そのわけは、罰することで罪の償いは終わったと思わせるからだ。 罪は罰への恐怖を刑への恐怖におとしめる――要するに罪をゆるすわけだ。 そして罪を取引のできる、計量できるものに変えてしまう。 値切ることも可能なのである」

(ウ~ン 考えさせたれました。 身近なことに置き換えると社内のコンプライアンスや社則といったことですね。 これで思い出したのは、弁護士荒井裕樹の『プロの論理力!』で、誠意を見せろ等の量れないものではなく、全てをお金に換算するという話し。 これが正しいって結論の出せるものではないのでしょうね。 でもいつも考えておくべき問題)


一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える
アンソニー ロビンズ
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タイトルの「一瞬」は大袈裟過ぎるし、内容の比重では「自分」ではなく「他人を変える法」がしっくりきますね。
こじつけると、”他人を変えられる自分に変える法”でしょうか。

個人的には、他人を変えられる(コントロールできる)ノウハウはそこそこにして、自分を変えるのに役立てる本にします。
そうそう、もう一つ。 他人にコントロールされようとして時に自覚できるような自衛手段にも役立てます。
相手の手の内を知っていれば、何も知らないより検知できる確率は上がるでしょう。

「自分の可能性を100%発揮して、望む結果を出す」ためのノウハウがつまったバイブル。


神経言語プログラミング(NLP)は、人間の脳を思いどおりの方向へと導くための系統立った枠組みであり、自分が望んだとおりの結果を出すために脳を最大限に活用するための科学である。

解るような解らないような説明で、本書は殆どのページをこのNLPの実践的活用法について述べられてる。
”ラポール”などはかなり市民権を得てますね。




■PickUpPoint

◆「何が自分の身にふりかかってきたか」よりも、「ふりかかってきたことにどう対処したか」が人生の成否を決定づける

(本書の中で、逆境をバネに成功を収めた方の武勇伝が多々取り上げられてました。 和田裕美氏なども「事実は一つ、考え方は二つ。」と仰ってますね。 当事者として、起きたことに対して前向きに転がせるようになるにはもう少しかかりそう。 反射的に嘆くからね、和田さんのはそれを認めて、それから陽転させようってことなので、まだなんとかできそうな気にがする。 まずはこっちからか。 NLPだとリフレーミング)


◆ある人をモデルにして自分も成功を手にするためには、次に挙げる三つの要素に注目しなければならない。
一つ目は、その人の「信念体系」である。 何を信じているかで、その人の人生は左右される。
二つ目は、その人の「心のシンタックス(構文)」、つまり「思考回路」である。
三つ目は、「生理機能」、つまりが外見や身体の動きである。

(これはかなり参考になるフレームワーク。 マイブームは本田直之氏なので、このフレームワークで本田氏を捉えてみましょう。 さすがにTシャツとジーパンで会社にはいけないが・・・)


◆人間の脳は、感覚を通じて外界を感じ取る。 そのため、私たちの人生は「自分なりの解釈」の上に成り立っており、「ありのままの人生」ではない。

(我々の五感を通しての外界認識、内面の思考、いずれも脳の解釈なんですよね。 やっぱり脳って面白い)


◆ラポールを築くための秘訣は「柔軟性」である。 ラポールの形成を妨げる最大の障害は、他の人も自分と同じ地図を持っているという考えだ。 あなたの世界観は人の数だけある世界観の一つにすぎない。 コミュニケーションの達人は、このことをよく理解している。

(最近ようやく自分の地図が必ずしも正しくなくて、だからといって他人の地図は正しいかといえばそうでもないことが腑に落ちてきた。 限定的だが、人の多様性を受け入れる素地ができつつある。 ただ、自分を持して、なお「柔軟性」を持ち合わせるのは容易にはできないな。 だから出来ることに価値があるのだが・・・)


◆あなたなら、何回の「ノー」に耐えられるだろう。(中略)
「ノー」という言葉を聞いて思考を制限してしまえば、待っているのは制限された人生だ。

(スタローンが何度も断られながらも、諦めずに売り込み続けて「ロッキー」の主役の座を射止めた話しが引き合いにだされてました。 「ノー」に耐え続けるには自分に対する信念によるしかない気がする。 今までの人生の歩みのせいか”信念”っていうのが希薄なのが悩み。 これって人間が薄っぺらいってことか?)


「もし成功を望むなら、もしすべての目標を達成したいなら、成功とはプロセスであり、生き方であり、心の持ちようであり、人生の戦略なのだと心得なければならない。」

”プロセス”は今の私の重要キーワードの一つ。
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テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

Books | 17:24:53 | Trackback(0) | Comments(0)
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