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ビジネス書著者を講師に招いたワクワークショップを主催。
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『安藤忠雄講演会』参加記録
安藤忠雄講演会』昨日7月14日に行ってきました。
安藤忠雄貢献会

正式なタイトルは以下の通り。
『東京メトロ副都心線渋谷駅開業記念
安藤忠雄講演会
東京が変わる。渋谷が変わる。』

安藤忠雄氏の講演を聞いたことがありますか?
世界的な建築家ではありますが、メチャメチャ面白い!
そこいらいのお笑いなんかより100倍面白い。 ちなみに大阪人です。
しかも気づきや学びにあふれています。
(私はまだ2回目ですが)


メインテーマは、もちろん、渋谷駅の地下に作った「地中船」です。
それに、2016年での東京オリンピック招致について。

東京オリンピック招致は、安藤氏が東京オリンピック招致委員会理事を務めることになったからで、石原都知事からの強引なご指名だったとのこと。
(ファイナルの4ヶ所の一つに残りましたね! 予選ではトップスコア通過だったそうです)

すでにご存知かと思いますが、2016年東京オリンピックの競技施設については、既存施設の再利用を積極的に行い、勿論その中には1964年の東京オリンピックの施設も含まれます。
(近所の駒沢オリンピック公園もかな? と思うとワクワクします)

実際には、今年の中国のように新規施設を建てる場所が無いという現実的な制約もあるのでしょうが、安藤氏の提唱している「循環型社会」を世界に向けて発信できるまたとない機会でしょう。


「古いものに新しい命を注ぎ込む」というのが安藤氏の大きなテーマの一つのようです。
講演の中で、過去・現在進行分も含めて色々紹介して下さいました。

ヨーロッパでも色々手がけられているのですが、あちらでは、建物そのものは手をつけてはいけないようで、建物の中の空間をどう設計するかがメインになるそうです。

日本でも、結構昔に構造体はそのままにして、建物の中にタマゴを入れるコンセプトを出しており、幾つか実現しています。(名前が出てきません)

もう一つは構造体をそのままにして、外にもう一重被せるパターンです。
最近では上野の「国際子ども図書館」で、昔の建物の周りをガラスで囲うようにして、昔の建物とガラスの間が縁側のようになっていて、ここで絵本なんかを読むといいだろうな~という作りになっています。
(建物の中も大改装していますよ、念のため)


渋谷駅の「地中船」は、コンセプト画を東急の方に最初に見せた時は、きっと断られるだろうな~と思っていたそうです(よくとっぴ過ぎて却下されるとのこと)。
それが受け入れてもらえて、今に至ったそうです。
天才の発想には素直に従った方がいいのでしょうね。

この駅はエコの考えも入っていて、タマゴの外側に地下5階?から地上までの通気用吹き抜けが2つあり、外気の取り込みと排気です。 あまり空調をかけなくても自然な空気の流れができて、過ごしやすくなっているそうです。

こんな変わった形にしたのは、ベースにたまごの発想がすでにあったのと、もう一つは、地下鉄の駅にいると自分がどこにいるのか分からず、自分の存在が希薄になるので、「自分の存在を認識できる空間」にしたかったから。

これだけ深い地下鉄の駅で自然光が入ってくるのは世界でここだけとのこと。

渋谷のタマゴの殻の部分はコンクリートでは重すぎてダメで、結局、福井県にある恐竜を作っている会社に依頼したそうです。
よく見つけたもんです。


建物は、中にいて自分の存在を認識できることが重要。
といった感じのことを何度も仰ってました。


最後に、東京の「海の森」プロジェクトについて語られました。

ニュースにもなっておりご存知の方も多いと思いますが、東京湾のゴミ埋立地に植林して明治神宮と同じくらいの広さの森を作ろうというもの。

安藤氏が海外の方にも声をかけていて、フランスのシュラク元大統領とか・・・出てくる名前が凄い。

「海の森募金」は「緑の東京募金」に統合されています、賛同される方は募金願います。

確定申告すれば個人の寄付金も控除を受けられます。
面倒な確定申告も寄付金控除の欄を見て、去年も多少は社会の役に立てたか、と振り返られるのでいいもんですよ。


オマケ

会場は「渋谷C.C.Lemonホール」で、もともとは「渋谷公会堂」
2006年10月から5年間、ネーミングライツ(施設命名権)の設定で、この名前になっています。
ホールとしては4ヶ所目のようで、契約料年間8000万円とのこと(Wikipedia調べ)。 高いのか安いのか?
ネーミングライツ設定はスタジアムだけじゃないようですね。

何も所有していない私には伝統的でシンボル的な建造物の名称に会社名や商品名がつくのは好きではないのですが、当事者としてはそうとも言っていられない事情もあるのでしょう。

さらに余談ですが、発祥の地アメリカでもネーミングライツ設定は賛否両論のようで、松井秀喜の所属するヤンキーススタジアムは絶対売らない、失うものの方がはるかに多いとのコメントを何かで読みました。
アメリカ人は何でもさっさとお金に換えるもんだと思っていたので、印象に残りました。
勿論、失うものの中には長期的な利益も入っています(目先の短期的な利益だけ得ても、その先の展望が開けないのであれば、手を出さない。 ご立派!)

ネーミングライツ関連ではBorder Zero社のレポートが大変参考になります。
日本のスポーツ界に「富」を与える”戦略的”ネーミングライツ活用法
日本にネーミングライツを浸透させるために
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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

Action | 13:37:21 | Trackback(1) | Comments(1)
コメント
こんにちは。ブログでこの記事を紹介しましたので、お知らせします。
ではでは。
2008-07-21 月 09:00:13 | URL | 蒼 [編集]
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建築家 安藤忠雄の講演会で考える(都市と自然の共存)
以前メルマガで紹介しましたが、 世界的な建築家の安藤忠雄さんが、旗振り役を努める『海の森募金』は、 お台場の向こうにあるゴミの埋立地(ゴルフ場でいえば18ホール分!)を 一口1000円の募金を50万口集め、市民のみんなの力でそこを 緑の森に変えようというプ... 2008-07-21 Mon 08:41:57 | BOBO-PEOPLE

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