■ワクワークショップ

ワクワークショップVol17バナー

■プロフィール

proclamation

Author:proclamation
ビジネス書著者を講師に招いたワクワークショップを主催。
Vol.01 横田尚哉氏、Vol.02 小山龍介氏、Vol.03 田島弓子氏、Vol.04 島田昭彦氏、Vol.05 マダム由美子氏、Vol.06 板橋悟氏、Vol.07 齊藤正明氏、Vol.08 阪部哲也氏、Vol.09 川田浩志先生、Vol.10 山口路子氏、Vol.11 マダム由美子氏、Vol.12 手塚美幸氏、Vol.13 横田尚哉氏、Vol.14 Marie&Carol、Vol.15 秋竹朋子、Vol.16 田島弓子氏。

■最近の記事
■リンク
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■ブログ内検索

■FC2ブログランキング

お気に召したら下↓をクリック!

FC2Blog Ranking

■月別アーカイブ
■カテゴリー
■FC2カウンター

■広告

■Amazonビジネス書籍
■RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
『ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ』読書ノススメ
素晴らしいかどうかよりも、実用的かどうかはビジネスでは重要な尺度
ファンクショナル・アプローチは非常に実用的

ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ
横田 尚哉
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 46


世の中のあらゆる製品、サービス、ビジネス、組織などには、必ずファンクション(機能)があります。必ずです。

これが本書の大前提になってます。

コト・モノを捉える視点は色々ありますが、この視点は秀逸。
かなり実践的で、とっかかりやすくて初歩レベルまでは身につけやすい。
使えてナンボですからね。


1章の問題解決についての再整理が一番ありがたかった。

問題解決には5つのフェーズ「I・S・S・U・E」がある。
フェーズ1:問題の認識(Identification)
フェーズ2:改善点の特定(Specification)
フェーズ3:解決手段の選択(Selection)
フェーズ4:解決手段の適用(Utilization)
フェーズ5:改善効果の評価(Evaluation)

特に重要なのは「①問題の認識」と「②改善点の特定」。
実際、読み進めていてもドッグイヤーや赤線は前半部分に集中していた。

ワンランク上の問題解決をもたらす思考のルール
・固定観念にしばられず、前回と違った方法を試してみる
・手段にこだわるのではなく、改善点に焦点を当てる
・「見落とされている改善点」を探す
・過去を手放し、未来のあるべき姿から発想する

改善点を見つける5つのアプローチ
・仮説検証法(原因から)
・品質管理法(結果から)
・情報分析法(相関から)
・類型置換法(経験から)
・機能分析法(機能から)

こうして箇条書きのみだと、よく解らない、もう知っているよ、となるのですが、ここまでくる説明部分が良くできていています。


と、こんだけ書いて、まだ1章「ワンランク上の問題解決とは」だけで、本体のファンクショナル・アプローチはこれからです。

4ステップからなり、各ステップはさらに細かく分解されます。
ステップ1:準備
ステップ2:分解
ステップ3:創造
ステップ4:洗練

この本一冊でこれをマスターできたら凄い。
気になる方は是非お読み下さい、一読の価値はあります。


6章の「日常をファンクショナル・アプローチで考える」
かなり具体的に書かれており、使い方と効果のほどをプライベートなシーンで確認できます。

この章を設けたのは、5章までのビジネスシーンでの方法論だけでは、多くの人が手をつけられないと思われたからでしょう。
実際、自分でビジネスの現場に4ステップ全てを持ち込もうとすると、かなり難しいと思います(解ったフリまでなら簡単に出来ますが)

随所に寓話を引き合いにだされていて、この話しがまた良かった。



■PickUpPoint

一度轍ができると、人は同じところを通りたがります。(中略)
轍理論とは、「人の行動は偶然→習慣→当たり前→規律→拘束と変わっていく」ということであり、固定観念ができあがるプロセスを表しています。

楽ですよね、轍(わだち)に沿って進むのは。
轍から抜け出すキーワードは「なぜ?」
で、この「なぜ?」の切り口を”機能”にすると、なかなかイケてる答えがでるかも。


あなたは、解決手段を知らないために改善ができないのではなく、改善点に気がついていないために改善ができないのです。

問題解決の要素分解の一つを提示してくれてます。
 問題解決=改善点×解決手段
解決手段をウンウン唸って考える前に、未発見の改善点をもう一度探しに行きましょう。


無駄な努力かどうかを見分けるためにぜひ覚えていただきたい2つの質問があります。
「それは何のため?」
「それは誰のため?」

応用範囲の広い質問ですね。
色んな局面で呪文のようにとなえると、効き目大。
今日、早速ありましたよ!


解決すべき対象は、「モノ」であったり「コト」であったりします。(中略)
これらのテーマに対して、次のような観点で現状を確認します。
・パーツに関すること(何で構成されているか、どのようなプロセスか?)
・関与者に関すること(誰が顧客か、誰が使用者か?)
・要求に関すること(どのような役割が必要か?)
・問題・制約に関すること(どのような問題が発生しているか、制約があるか?)
・投入資源に関すること(コストや時間をどのくらい費やしているか?)
これらを確認するために、次のような質問を投げかけながら進めていきます。(省略)

実用的な質問がこの後に続きます。
読みたくなるでしょう~読みましょう! 絶対損はしない。


表現された結果だけを見て、表現された結果から考えて、表現された結果を変えようとすることは、まるで、「モグラたたき」のようなものです。「ひたすら続くその場しのぎの作業」です。このような繰り返しには、もう終止符を打ちましょう。

「手段が実行されることによって、その結果が”表”に”現”れた。」で”表現”なのですが、ちょっと概念的でしょうか。
本質へ迫りましょう、との提言での一節です。
”本質”も概念的ですが、表現された結果から逆算して本質へたどりつくための一つの方法としてファンクション(機能)へ着目がある。
ウ~ン、よく解らなくなってしまった・・・



この本には沢山の質問が載せられています。
視点を変えているので、普段なかなか自分では発しない質問だらけです。
正しい答えを得るためには、正しい質問をしなければならないと言われていますが、その通りですね。

ワンランク上の成果を得るには、今までと異なるワンランク上の質問が必要なようです。
そして、その質問を発するには、ワンランク上の視点が必要なのでしょう。

確かに、この人スゴイと思うのは、答えより質問の時のような気がする。
スポンサーサイト


テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

Books | 12:05:00 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
はじめまして、著者の横田尚哉です。

お読みいただき有難うございました。
そして、読み込まれたコメントをいただき、感謝いたします。

質問の効果が早速あったとのこと、良かったです。
ますますワンランク上を行っていただきたいと思います。

また、お蔭さまで、増刷が決まりました。
発売2週間で、2万部突破です。

有難うございました。
2008-07-30 水 21:05:19 | URL | 横田尚哉 [編集]
コメントありがとうございます
著者から直接コメントを頂けるとは!
すごく励みになります。

ワンランク上を目指してがんばります。

横田さんも益々のご活躍を!
2008-07-31 木 20:13:04 | URL | LANCEROT [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。