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ビジネス書著者を講師に招いたワクワークショップを主催。
Vol.01 横田尚哉氏、Vol.02 小山龍介氏、Vol.03 田島弓子氏、Vol.04 島田昭彦氏、Vol.05 マダム由美子氏、Vol.06 板橋悟氏、Vol.07 齊藤正明氏、Vol.08 阪部哲也氏、Vol.09 川田浩志先生、Vol.10 山口路子氏、Vol.11 マダム由美子氏、Vol.12 手塚美幸氏、Vol.13 横田尚哉氏、Vol.14 Marie&Carol、Vol.15 秋竹朋子、Vol.16 田島弓子氏。

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『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉』読書ノススメ
たかが数字、されど数字
ホントは会計本なのに、数字の深淵に気づかせてくれます

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
山田 真哉
光文社
売り上げランキング: 7145

会計は数字の塊なので、先ずは数字になじんでもらおうと、前半は数字にまつわる苦手意識を取り除き、興味を持ってもらうように腐心されています。
後半は決算書の見方を中心に会計のポイントが述べられています。

タイトルの「食い逃げされてもバイトは雇うな」は、その間をとりもつ話しで、数字の概念から金額(勘定)への切り替えの章となっています。

食い逃げによるロスと、バイト代(コスト)ではどちらがかかるか?
ロスは発生確率によってしまいますが、常識的な発生確率を考えるとコストを上回ることはないので、“勘定”からするとタイトルの通りになります。
ただ、“感情”的には雇いたくなる。

「万引きされても店員増やすな」などタイトル候補はいくらでも出てくる話しですね。

“勘定”で考えると「ロス>コスト」になるまでコストはかけない、ということ。
(社会的には、それ以前から手を打たなければならないかもしれませんが)


本書は比喩を巧みに使い、日常の「あるある」話しを引き合いに出しているので、読み物として非常に楽しめるものになっています。
それが、楽しんで終わってしまう落とし穴にもなっています。

特に前半の数字にまつわる話しは、身につければかなりの武器になる汎用性が非常に高い技術なので、落とし穴にはまると勿体ない。


「数字は誰でもうまくなれる」(中略)
好きになることや得意になることは感情の問題ですが、うまくなることは技術の問題だからです。

正しい訓練をすれば、数字は誰でもうまくなれるとあるのですが、どの程度の期間で、どの程度までうまくなれるかが、仕事(生活)がかかっている場合重要です。

期間と到達点(複数の中間点と最終地点)がないと、すぐに日常にまぎれてしまいます。
英語ならTOEICやTOEFLなどである程度到達点を測れますが、数字は数字なのに測り難いですね。

ポイントだけ書いても・・・と思いつつ書いときます。

数字のルールはたったの4つ
1.順序がある
2.単位で意味を固定する
3.価値を表現できる
4.変化しない

数字に「他の意味を持たせる」3つの技法
1.決めつけ
 2.常識破り
 3.ざっくり

ビジネスの数字がうまくなるためには?
 1.言い換え
 2.割り算
 3.単位変換


■PickUpPoint

数字がうまい人というのは、数字を記号として見るのではなく、言葉のひとつとして、表現のひとつとして、積極的に使っている人のことをいいます。
単に計算が早かったり、細かい数字を覚えられる人は、「数字に強いよね」とはいわれても、「数字(を使うこと)がうまい」とはいわれません。

本書全体を貫く思想だと解釈しています。
自分が数字の出し手でも、読み手でも同様。
時間をかけてでも少しずつ身につけていきましょう。


表現のひとつとして数字をつかうために、「1勝2分け」を「3戦無敗」と言い換えているわけです。(中略)
言い換えがうまくいくかどうかは、数字の取捨選択にかかっています。
先ほどの「3戦無敗」でいうと、負け数だけに着目して、勝ち数を無視しています。
つまり、「どこを使ってどこを捨てるか」がポイントなのです。

種明かしをされるとナルホド!なのですが、これを普段の仕事でどこまでできるようになるか?と考えると難しい。
センスと諦めずに、日ごろから言い換えの訓練をするしかないのでしょう。
マズイ数字を上司に報告する時とかなら言い換えを真剣に考えそう(それはマズイか)


とにかくナンバーワンになる数字を、なんでもいいから見つけることが広告的には大事であり、利用者にとってもわかりやすい判断材料になるのです。

有名なのが映画の「歴代全米No.1」ですね。
とにかく過去のデータと比較して歴代No.1の項目を探し出すそうです。
最近では、No.1を取りやすそうな項目を探してから、そこにぶつけていくようですね。
火曜封切りのホラーの初日興行成績「歴代全米No.1」とか!
「絞って絞ってNo.1」って言葉をなにかの本で読みましたが、これはやり過ぎでしょう。

それと瞬間風速「No.1」。
映画もそうですし、Amazonもそうですね。
そういえば、私個人では「No.1」とは最近縁がないな~マズイ・・・


数字は「読む」のではなく「探す」のです。
あらかじめチェックすべき数字を決めておいて、その数字を、決算書という数字の大海原のなかから探し出しているのです。

会計編だったので、対象は決算書になっていますが、色々応用が効きますね。
私だとITプロジェクトの進捗管理で数字だらけの資料を扱うので、そこで「探す」目で見ていこうと思います(昔は決算書とにらめっこしていましたが)
ただ、故意/過失による粉飾が多いので、そこを見抜く方が先ですが・・・


しかし、比較は相手のためではなく、自分のために行うのです。自分にとって得るところの少ない比較は、するだけムダというものです。(中略)
比較する相手によって、視野は広くなったり狭くなったりします。

“しかし“の前には東京と大阪の比較の話しがあります。
「大阪のライバルは東京」としてしまうと、殆どの項目で負けてしまいガッカリするだけ。

大阪にとって意味のある(得るところのある)比較とは?
項目が先で、比較対象地域が後と考えると“視野は広く”なりますね。
ただ、自省のための比較も時には必要かと。



ソフトボール「金」!
次回からオリンピック競技から削除されるとあって、本当にラストチャンス。
彼女達が立てた人差し指の1番!が非常に印象的でした。

女子サッカーは、あと一歩残念でした。
実は、男子サッカーはほとんど観ずに女子を観て応援していました。

彼女達の気迫がピッチから伝わってきて、ゲーム内容含めて非常に観戦しがいのある試合を毎回繰り広げてくれていました。

ベスト4に拍手です。
↓ついでにこちらも
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テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

Books | 14:15:00 | Trackback(1) | Comments(0)
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一番の売りはタイトル:食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 (上)
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉作者: 山田 真哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/04/17メディア: 新書 大ヒット新書の上巻。下巻を読むと感想は変わるかもしれないが、これは定価で買う本じゃないというのが第一印象。 以下に感想を書くのだ... 2008-08-23 Sat 21:52:02 | 本読みの記録

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