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ビジネス書著者を講師に招いたワクワークショップを主催。
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『はじめての課長の教科書』読書ノススメ
欧米には中間管理職がない!?
日本独自と大袈裟に言う気はないが、課長ってそんなにムダじゃないよね

はじめての課長の教科書
酒井穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 955


欧米は、経営者(支配者)と従業員(被支配者)の二元論だそうで、日本の組織はその間に中間管理職を入れた三元論。

バブルクラッシュ後の失われた15年は、新卒と中間管理職(課長)受難の時代でしたが、そこで生き残った課長さんと、もうじき課長になる主任さんへの教科書。

第一章 課長とは何か?
第二章 課長の8つの基本スキル
第三章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム
第四章 避けることができない9つの問題
第五章 課長のキャリア戦略

“教科書”というタイトルがぴったりの網羅度の高い課長向けの一冊になっています。
しかも、まさに“今“の課長さん向けになっています。

モチベーション管理、コーチング、部下の退社、成果主義の揺り戻し、ストレスコントロール、心の病、違法行為、などなど盛り沢山となっております。

勿論、それだけではなく従来からある、板挟み、社内政治、問題社員、昇進、などなど忘れておりません。


中間管理職の方は、今の自分を一通りおさらいできるので一読の価値あり。


若者が読むと、理想の上司像がクリアになりすぎて本当の自分の上司の不出来が目に付いて、逆効果になるかも。

ここに書かれていることを全てできている中間管理職なんてツチノコ見つけるくらい難しいからね。


■PickUpPoint

『人間とは、自分から「変わる」ことにはあまり抵抗しないのですが、自らを誰かに「変えられる」ことにはとれも強く抵抗する』ということです。
部下に仕事のやり方を改善したいのであれば、課長の仕事は、叱るというアクションを通して「部下が自らの力でこれまでの仕事のやり方を変える」ようにうながしてやることになります。

これって、いくら言われてもナカナカ上手くできないんですよねぇ
究極は福島正伸先生の言うメンターになることかな~


こうした政敵との関係を和らげる特効薬は、政敵をほめてしまうということです。
ほめられることで、政敵は政争(派閥争い)を挑む心理的なバネが完全に砕かれてしまいます。

著者のスマートな経歴とは裏腹に、結構ドロドロした面についても言及されています。
それがこの本の魅力の一つかもしれません。

これだけの度量を身につけたいものです。
“政敵”と書いて“とも“と読む・・・
ウ~ム


Cクラス社員に対して、「自分ができることは他人にもできるはず」という発想で当たるのは最も大きな誤りです。

“Cクラス”はABCのCで最低クラスの意味。
ただ、これはCクラスに限らず相手がだれでも当てはまる、と思うようになっています。
このように発想できるようになってから、随分対人関係が変わりました。

逆に、他人ができていて自分ができなくてもそれ程気にならなくなりました。
みんな(得意が)違うからチーム組んで協力してコトを進めるんですからね。


あまり信じたくはないものですが、世の中には良心を持たない人々というのが想像以上に多い割合(一説に二十五人に一人とも)で実在するということも付け加えておきます。

えっ!と思ったので書いてしまいました。
幸運にも、これまで出会ったことがない。
気づいてないだけかも・・・


キャリア形成のためには、自らの強みを活かして、手柄を立てるだけではまったく不十分です。(中略)
基本的な仕事のスタンスは、大手柄を立てようなどと考えず、自らの負けパターンを知り、注意深くそれを回避しつつ、極力失敗を少なくする、といった形であるべきです。
「失敗を恐れずに~」などという決まり文句に踊らされてはなりません。

似た言葉で「向こう傷を問わず」ってありましたね
自らの“負けパターン”を知るって、いい着眼点ではないでしょうか。
特に感情面や対人面?
こうして書いていても幾つか思い当たるフシが・・・


「その場で五感を総動員して取得した情報を、数行の文章に圧縮する能力」これが重要なことをより多く記憶し、効率的なコミュニケーションをするために必要な能力です。(中略)
そして「他人が文章に圧縮した情報を、動画として脳内で解凍し再生させる能力」これこそが「想像力」という言葉の真の意味といっても良いのではないでしょうか。

テレビではこの解凍するトレーニングにならない、と続いています。
ここに出てくる“圧縮”と“解凍”というキーワードは、最近自分でも読書について考えていたことなので、あ、一緒だ!ってんで、喜んでしまった。



サントリーの缶コーヒー「ボス レインボーマウンテン」のCM。
米俳優のトミー・リー・ジョーンズさんが出ているやつ。

このCMの最後のカットで、一番下にこんなコピーがあるのを今日気づきました。
(テレビ見ないし、見ても録画分をCM早送りなもんで今更ですが)


このろくでもない、
すばらしき世界。


んん!!
この言葉の掴み方!
好きだな~
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テーマ:今日の一冊 - ジャンル:本・雑誌

Books | 20:50:08 | Trackback(0) | Comments(6)
コメント
こんにちは。
ご紹介いただいた本書『はじめての課長の教科書』の著者です。まずは本書のお買い上げ、ありがとうございました。また、すばらしい書評を頂戴し、ありがとうございます。

おっしゃるとおり、この本に書かれていることすべてができる課長は、まずいないでしょうね。ツチノコはいるかもしれませんけどね(笑)。

もちろん強がりも含まれていますが、ドロドロも、そのまま含めて仕事の面白さだと思えると良いと考えています。その意味で、「このろくでもない、すばらしき世界。」というのは、ぴったりのキャッチですね。

宣伝になってしまい心苦しいのですが、新刊『あたらしい戦略の教科書』も図書館などで手にとっていただければと存じます。今後とも、よろしくお願いします。
2008-09-08 月 01:00:22 | URL | 酒井穣 [編集]
現場最前線で身体を張るプレイングマネージャー、課長の存在価値はこれまでになく高まっているように感じます。
部長以上の管理職よりも課長である事の方が難しいですよね。今の時代。
2008-09-08 月 12:36:06 | URL | arai [編集]
酒井様、コメントありがとうございます
著者の方からのコメントは本当に嬉しいです。

最近異動になり管理スパンが大幅に拡大したため、これはマズイとなって、真っ先にこの課長の教科書を手にしたしだいです。

噂に違わず、今後の中間管理職を全うする上で大変参考になる本でした。

一歩でも高みに登れるように読み返しながら進みます。


『あたらしい戦略の教科書』もこれから拝読させて頂きます、赤ペン引くのでちゃんと購入させて頂きますよ(笑)
ブログにUPしますので、その際は是非ご覧下さい。

素晴らしい本をありがとうございました。
2008-09-08 月 15:07:04 | URL | LANCEROT [編集]
araiさん、いつもありがとうございます
課長=プレイングマネージャーのイメージが定着してしまってますよね。

ただ、そうは言っても、いかに自分が自ら手を動かさなくてもいい状況を作れるかが一番重要な気がしています。

その上で、部下の承認欲求を充足させれれば、結構いいチームができあがる気がしています。
2008-09-08 月 15:16:34 | URL | LANCEROT [編集]
そうそう。

陣頭指揮をとって組織を鼓舞するのはいいですけど、
何でもやりたがりになっちゃうと下の人間の立つ瀬がなくなりますよね。
バランスが難しい。

追伸:「フォーカスリーディング」購入しました。読むのが楽しみです。
2008-09-11 木 17:52:05 | URL | arai [編集]
バランス!
組織での生き残り能力の一つにバランス感覚がありますね。

う~む
若かりし頃はハネっ返りでしたが、こんな大人な発言をするようになりました・・・


『フォーカスリーディング』は読んでからのトレーニングをやれるかどうかで価値が変わりますよ。
2008-09-12 金 13:22:13 | URL | LANCEROT [編集]
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